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セラピーによって激変してしまった

最近、ある方が激変したのを見てびっくりしました。
この人は沖縄で自営でお店をしながら自らもリトリーブサイコセラピーを学び直し、心理セラピストとしても個人セッションなどを行っている仲間のひとりです。

彼が去年からときどきぼーーっとしているのをいつも不思議に感じていました。
どうしたんだろう?何が起こっているんだろう?

するとお店の関係や人との関係で苦しんでいたというのです。それだけではありません。彼はふとしたときに、話しが入らないという感覚があり、奥さんとの会話の中でも質問と違う答えを返していたり、頭の中が大事な場面で真っ白になる、という現象に悩まされていました。私も彼を見かねて尋ねたことがあります。

その彼がこれは能力的な問題ではなく心理的な問題ではないか?と思いセッションを受けたそうです。
そしてその後の変化があまりにも激変したので、私もとても驚きました。以下は彼の全文を許可を経て掲載しています。

人が離れていくのが辛くて苦しい

そんな彼が12月と1月に松本美奈子さんのリトリーブサイコセラピーの個人セッションを受けました。
仕事などで人が離れていく時、心が苦しくて苦しくて、そこを取り扱ってもらいました。

父のDVや、力による抑圧からくる「人に近づくこわさ」は、NLP心理セラピーでも扱い軽くなっていたので、それとは別の「人が離れていくこわさ」が自分の中にあると気づいたときは、驚きました。

質問で、どんどん心の奥底を探っていくうちに、小さい頃に両親から「お前は要領が悪い」、「あんたほんと変な子ね」と言われながらも、何が変なのかもわからず困っていたことを思い出しました。

(「人が離れていくのは、自分が悪い」と「自分はダメなやつ」がリンク)
親の期待に応えたい→「お前は要領が悪い」「あんたほんと変な子ね」→正直どうしていいかわからない。

これが無限のループのようにグルグルしていて…拗ねた気持ちと同時に、「もう生きるの無理」「死にたい」という気持ちが噴き出し、まだこの気持ちがあったんだ…と絶望的になりました。きつかった…

いろんな感情が出てきてこの後の記憶があいまいなのですが、最後のほうの「自分の中には、生きていく力がある」という言葉の後には、お腹の底から力が湧いてくる温かい感覚がありました。

この時、「生きててもいいという感覚」を、頭ではなく体の芯から感じることが出来ました。
この感覚が新鮮でとっても嬉しかった!

そして認めたくない気持ちのひとつに、「親父を好きだった」というのがありました。これまで、「親父が大嫌いでしかない」という思いが強くあり、「あんな親父を好きだった?…そんなはずはない!!」と頑なに受け入れなかったんですが(笑)それを認めた時、自分のなかで何かが緩みました。

心理セラピーセッションに変化した感覚

色んな気づきがあり、セラピーセッション後の感覚を挙げてみました。

・本の内容がとても頭に入ってくる&理解できる
・人の話を10のうち3理解していたのが、10のうち6は理解できる感覚
・芯がどっしりした感覚
・人の目が気にならない
・自分を責める声が一切なくなった!!(これが1番嬉しい)
・今までの2倍3倍人が好きになる感覚
・内側からじんわりくる幸福感
・仕事がはかどる
・段取りよくなった(優先順位がつけやすい)
・声が出しやすくなった
・自分の感覚を信じやすくなった

自分自身、この変化にビックリしましたが、この感覚がとても嬉しくて、今回送らせていただきました。
自分は変われないのかな…と思った時が何度もあったけど、あきらめなくて本当に良かったです!!
ありがとうございました!

自分は生きててもいいという感覚を素直に感じること

この方はほんとに私が見てもわかりやすく変化しました。見た目にもはっきりとわかるくらい、話しっぷりも変わったし、今までのぼーっとした感じがまったくなくなり、仕事もどんどん自分から前に進むようになっていきました。

自分がダメだから人が離れていくという感覚は幼少期の記憶にリンクするわけですね。父親に対する恐怖と愛が混じりあい、自分を偏った方向に導いて、思考をゆがめてしまっていたというわけです。そうすると自分責めが無くなるので、心の統合が起きて楽に前に進めるようになったのです。ほんとによかったと思います。

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