出来ない自分でいるメリットは何ですか?

何らかの物事をやり遂げない、
物事や物を片付けられない、
出来るはずの作業が出来ない、
うまくいきかけると急に興味を失って投げ出してしまう。。
  
「出来ない自分」でいるメリットにはふたつある。

関心や注目が欲しい

ひとつは、
できない自分でいたら誰かから
気にかけてもらえる、関心や注目してもらえること。
   
もし仮に、出来るようになってしまったら、
「愛してもらえない」
「孤独になってしまう」
「居場所がなくなる」という感覚になる。
    
だから何かの物事が「出来ない自分」でいることを
無意識に選択している。

心理セラピスト大鶴和江の心理コラム

復讐のために選ぶ

もうひとつは、、
「出来ない自分でいる」ことで親に復讐し続けること。
 
親の自慢になんてなるものか!という抵抗心が
「出来ない自分」でいることを無意識に選ばせてしまう。

 
どちらも「自分自身」を損ない続ける。
まさにダブルバインドだ。
最後には自分の命さえも投げ出してしまうだろう。
 
そこに気づくか?どうか?が重要だと思う。
今日のセッションは良かった。

心理セラピスト大鶴和江の心理コラム