

リトリーブサイコセラピーは、「リトリーブ=本来持っているものを取り戻す、回復させる」という名の通り、あなたが本来持っているにもかかわらず、持っていないと思い込んでいるものに気づき、本来の自分自身へと還ることを目指す新しい心理セラピーのスタイルです。
12年にわたる臨床経験と研究に基づき、一般的な心理療法の限界を乗り越えるために開発された新しい心理セラピーです。
従来のセオリーにとらわれず、クライアント一人ひとりの多様な背景や複雑な状況に深く寄り添い、真の問題解決と人生の好転を目指します。

問題を作り出す原因となる「イラショナルビリーフ(不合理な信念や思い込み)」そのものを直接扱うのではなく、そのビリーフを形成する感情や、問題そのものを創り出すメリット(二次利得)に深く着目します。
これにより、どんな悩みであっても、その根底にある根本原因を丁寧に深く取り扱い、リバウンドしない真の解決を目指します。
私たちは、問題を抱える人を部分的に捉えるのではなく、その人の全体性として捉えます。心の問題だけでなく、身体全体への働きかけも行い、個人が抱える問題を家族全体の問題として捉えるなど、その人の「人間としての在り方」をトータルで追求します。
教科書通りの画一的なアプローチではなく、クライアント一人ひとりの顔が違うように、それぞれの状況や個性に合わせてセラピーの形を七変化させます。
決まった型にクライアントを当てはめることはせず、その人に最適な方法で心の葛藤から癒しへのプロセスを大切に導きます。
リトリーブサイコセラピーは、その複雑な技法と深いアプローチにより、どんなに重いクライアントが抱える問題にも対応が可能です。習得には1年以上を要する専門的なセラピーであり、他には類を見ない、卓越した問題解決能力を持つと自負しています。