2022年 大阪リトリーブ応用コース8期卒業生の声

2022年卒業の大阪リトリーブサイコセラピー応用コース8期卒業生の感想を一部掲載しています。

自分の気持ちも大事にしていきたいと思います

匿名希望 様

2022年1月から3月までの基礎コースに続き、4月から8月の応用コースを受講して、怒涛のような8か月間でした。基礎コースを受け始めた頃は応用コースに行く事までは考えていなったのですが、息子の引きこもりや不登校もあり、また、自分にコミュニケーションの問題があると感じて、応用コースを受講させていただきました。

迷いに迷って申込をした応用コースでした。基礎コースを終わった時点で胸にぽっかりと空いていた穴のような感覚…これって時間が経ったらまた逆戻りするんじゃないのかな?大丈夫なのかな?との不安もありました。今回の応用コースを逃したら一年後になってしまうし、もう少し基礎コースの復習もしてから受けたいと思いましたが、受講して良かったのひと言につきます。

応用コースは苦しかったです。たくさん涙も流し、できる自分もできない自分も感じながら、ボロボロになりながら、がんばった気分です。振り返るとあっという間におわりました。でも受けている時は長かった。

仲間のセラピスト役がとても学びになり、また自分のセラピスト役も学びになりました。また、クライアントでは、そうそう、私と同じという人もたくさんいて、心の中で応援したり、共感して泣いたり、よかったと思って喜んだり、気持ちがたくさん動きました。日頃、抑圧していた感情も感じたり、考えたりして、自分と向き合いました。必死でした。
まだまだなので、これからもマイペースで学び続けていきたいと思います。

セラピストの皆様や、カズさんには大変お世話になりました。
今後とも勉強会など参加したいと思っているので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

ご報告をひとつ。私がリトリーブのセミナーを受けた一番の理由は、息子の不登校とひきこもりでした。息子は今年の4月から通信制高校に転校し、週1日コースを選択していて、行く事がなかったのですが(行っても行かなくても単位には問題なく通信の課題を提出したら卒業もできるのですが)9月から普通に行き始めました。以前は話も普通にできず、声をかけただけで、怒っていましたが、最近はいたって普通。息子にも私にも、まだ課題は色々あるとは思います。また、引きこもる事もあるかもしれませんが、息子の話はしっかり聞いていきたいと思っています。そして、自分の気持ちも大事にしていきたいと思います。

ありがとうございました。

一歩踏み込んだ『葛藤』がテーマでした

菅原さま

基礎は、どちらかと言えば、自分のシンドイ部分、わかってほしい部分を取り扱ってもらい、今まで生きてきた生き方が、仕方なかったと丸ごと自分を優しく包める感覚でしたが、応用はさらに、受け止めて、仕方なかった事もわかって、過去と他人は変わらないけど、今から自分の生き方は、いつからでも変えていけるんだよ。だから、どうなりたいかが大切という自分を生きるために、一歩踏み込んだ『葛藤』がテーマでした。

応用コースは、悲しみや孤独の恐怖を受け止めてもらい、ここから今からどう生きていきたいかが、問われる場所だから、すご
く悶絶するし、困惑することもあるし、葛藤したり、実際、人と関わっていくし、できない自分を見るし、人と
比べて凹んだりしてしまったりするんだけど、向き合うからこそ、また、次の問題や成長するためのテーマが、
浮き彫りになりシンドい時もあるけど、向き合う問題がわかってきたりすると思います。

私も最後の最後で、チーンとなる問題にぶち当たって、脳が止まって、言葉が、出なくなったけど、どうにか今の自分を助けてあげたくて、、セラピストさんに本当にどうしたらいいかわからなくて、困った時に、恥ずかしいけど素直に心の状態を伝えたら、一生懸命自分が自分に向き合うためのサポートをして下さり、チーンとなったところで、まだ、続けられる人生が終わるわけではない事を実感できました。

0日間はじめ、最終日、失敗しても、自己中セッションをしてしまった私に、優しく言葉をかけて下さった、同じ受講生の皆様に、心から感謝いたします。
5か月間、濃ゆい時間、本当に素晴らしい思い出です。ありがとうございました。

沢山の深い気づきを得られました

Y.Y 様

私は、基礎コースよりも楽しいらしい♪という安易な気持ちで申し込んだ応用コースでしたが、基礎コースの何倍も苦しく、悶絶する日々となりました。

しかしそのおかげで、自分との繋がり方が人との繋がり方であるということや、自分と向き合うということ、自分で自分を取り戻すとはどういうことかなど、深く深く体感で学ばせていただきました。

応用コース受講前は、「夫や子供達と一緒にいる時間が苦しい」「とにかく家族から逃げたい」という気持ちだったものが、現在は「夫や子供達の目線に立ち、今どういう気持ちなのか想像や質問をしながら理解していきたい」「受け入れていきたい」というものに変化しました。

これは、最後のセッションで現実をしっかり見せていただいたことは大きかったです。
・夫はちゃんと私を愛してくれているのに、夫の欠点ばかり見て私は自分を被害者に仕立て上げていたこと
・子供の愛情を利用し、子供を自分のゴミ箱役にしていたことや、自分の不安や愛情飢餓感を子供で満たしていたことなど
自分のやっている、見たくない痛い現実や、家族からどれだけのものを自分が与えてもらっていたかなどをしっかりと認識させていただけたことで、気持ちに変化が起こりました。

苦しかった時にカズさんからいただいた「家族を絶対に大事にしなさい」という言葉が今、とても身に沁みています。また、自己否定がかなり減ったことや、自分を知りたいと思えるようになったことも、大きな変化です。

応用コースで手に入る1番のギフトは、自分で自分を掘れるようになることだと思います。
基礎の時はセラピストさんにしてもらっていた質問を、自分で自分に問えるようになり、沢山の深い気づきを得られるようになります。

応用コースでは掘りを何度も練習しますが、何故あれほどまで講座の中で掘り練を大切にしているのか、その意義を私は最初分かっていませんでした。セラピスト志望じゃない人も多くいるのに、なぜあんなに真剣に掘りを練習して、テストまでするんだろう?と。

でも、自分で自分に質問し、自分を知るということが、そもそも自分を生きる上での必須のプロセスになるのだという事が、言語化を続けているうちにだんだん分かってきました。

掘りの技術は、自分を生きるために不可欠な宝物です。
この先の人生においても、必ず役に立つと思います。

ですので、自分を生きたいと思っている人ならどなたにでもおすすめです。また、掘り練などを通して受講生同士も深く関わるため、基礎よりみんなの心理的距離もぐっと近くなり、楽しいです。

カズさん、アシスタントさん
大変お世話になりました。
この応用コースは私の中でかけがえのないものとなり、人生の大切な一歩を踏み出せた気がします。
5ヶ月間、本当にありがとうございました。

行動を選択できる自分が形づくられたことがとてもうれしいです

K.K 様

今思うと、この時のよくなりたいは、私のいつも持っている逃げの心。人をうまいこと、怖いという本音を気が付かれずに、適度な距離でつながりたいという気持ちでした。

受講の目的が上記なので、5月6月、堀連で相手の気持ちや自分を話す機会が出てきたころから辛くてたまらなくなっていました。

・避けたい、でも本当は近づきたい。
・わかって欲しいのに、本当に自分を知られてしまうと嫌われるという強い妄想

よくなるためには、と投稿は実行はするけど、怖くて自分を見失ったり見放したり、ダブルバインドでいつものめちゃくちゃな状態になり苦しみまくっていました。7月はちょっとみんなを避けて、自分に閉じこもる行動もしてしまい、どうしよう…なんのために受講したんだろうと呆然ともしていました。

インナーチャイルドもうまくはないですがしていましたが、本当に毎日、四六時中くらい「私はどうしたい」と考え続け
今は、自然に「どうしたいんだろうな?」と先に思えるようになったのは本当に毎日やり続けた結果、身につけれたなと自分の成長を感じました。

そして、自分のことを思い考え、行動を選択できる自分が形づくられたことがとてもうれしいです。

葛藤という痛みを乗り越えなければ変われない

E.S様

5ヶ月間大変お世話になりました!!!
まずは『自分を諦めなくて良かった!!!』の一言に尽きます。
リトは厳しいです。
でも、それは優しさのムチでした。愛に溢れています!!!!

優しさでは人は変わらない、葛藤という痛みを乗り越えなければ変われないこともよく分かりました。
“被害者になってはいけない”
はとても厳しい言葉だなと思いましたが、そこから抜け出さないと変われない事が今ではよく分かります。
基礎コースからリトは凄いと思っていましたが、応用に来てそれが確信に変わりました!

私はずっと妄想の森にいました。
皆さんがその事を一生懸命伝えてくれていたのに思考でしか理解が出来ず、正直言って分かっていませんでした。
長い間脳みそを止めて感情を切ってきたため、質問をされても自分の中から答えが見つかりませんでした。
色んな変化が起きたのは、応用に来て数ヶ月経ってからのことでした。
自分を掘る事を教えてもらい、兎に角沢山自分に質問をして、更に講座の振り返りをしている時でした。
ある日ビデオ学習をしている時に、カズ先生の言葉の意味が全部理解できる様になっていました。自分でも驚く程にスルスルと入っていくのが分かりました。
『あぁぁ、、、私はいつも目の前に人を置いて自分で自分を怖がらせていたんだと、、、』
その事に気付いた後に2回目のセッションを受けて、愛着を入れてもらった辺りから、人に対する恐怖が薄れている事に気付きました!
日常生活の変化では、人と目を見て挨拶ができる様になったこと。そして自分から人に興味を持って話しかけれる様になったことが1番の変化です。今まで人の目ばかり気にして生きていたので、人の行動をよく観察する癖があったのですが、それがプラスに働く様になって、今では人の長所が見えて『人って良いものだな〜。』と思える様になりました!!!
家族からも『気分のムラが無くなって安定しているね!』と言われます。

ありがとうございました😌!!!