2022年11月 東京リトリーブ応用実践コース10期卒業生の声

2022年11月卒業の東京リトリーブサイコセラピー応用実践コース卒業生の感想を一部掲載しています。

新しい人生の幕開けという感覚です!

I.S様

4月の基礎コースから続けて、7月からの応用コースの8ヵ月間、本当にお世話になりました。
セッションや座学を受ける度に、私の人生が新たに生まれ変わって行く感覚でした。8ヵ月間与えられたものが沢山ありました。
回避傾向だった私に、繋がりたい人と繋がる自由が与えられました。
講座を共にする中でお友達が出来たり、普段の生活の中で勇気を出して連絡先を聞けて新たに繋がってお友達に
なりました。

子供達との関係では、息子には講座に通っていたお陰で、今までの辛かった事や悲しかった事など胸の内を色々と聞く事が出来て謝罪できました。そして、その後の関係性がお互いに、信頼と安心感で繋がっている感覚になり凄く嬉しいです。
娘とは、会った時にはハグをして、心からの愛情を言葉とハグで伝えられるようになれた事です。
初めは気恥ずかしくて、娘も照れていたけど、だんだんと娘もハグや言葉を求めていたんだなぁと感じられるよ
うになってきました。 
旦那との関係も、より良くして行けるように、沢山会話をして沢山感謝を伝えて行こうと改めて感じさせてもらえました。
最後に私自身は、本当に問題だらけな事に気付かせてもらえました。
そしてどんなに情け無い間違えだらけのダメな自分でも、講座の中でカズ姐さんやセラピストさんや共に学んだ仲間たちが支えてくれて、運命共同体だねって言ってくれた事で、自分は自分でいいって感じられるようになれました。

今本当に幸せです。
そしてこの講座のお陰で、新しい人生の幕開けだなって感覚です!
本当にありがとうございました!

ありのままの自分を受け入れる意味が分かるようになりました

柴田朋美 様

基礎コースを経て応用コースまでお世話になりました。
私がリトリーブサイコセラピーに出会ったキッカケはどこか生きにくさを感じる毎日の中「どうにか良い方法はないものか?」
とヒント探しで毎日のように見漁っていたユーチューブのおススメに出てきたカズ姐さんのユーチューブチャンネルでした。
1つずつ視聴していく中でまず自分に当てはまる事が多すぎて驚いたこと、そしてここに行けば何かヒントが見つかるかもしれないという期待を持てたことがこのコースを受講しようという決断をする決めてになりました。

リトリーブサイコセラピーに出会う前からも幼少期の出来事や生育環境は子供成長に大きく影響するという事は聞いたことがあったのですが、実際何がどのように影響して現在に至るのか等は知る由もなく、とにかく日々の仕事に追われる毎日の中、好きでやっているはずの自分の仕事に対しても、

人が好きなはずなのに、イラつく
自分はこのままこの仕事を続けるのか
この仕事を続ける意味って何なんだろうか

とネガティブな感情に頭を抱え自分のやっている事に自信が持てない状態になったり。と思ったら
長く続けているんだからやり続けるんだ今辞めてどうするんだといった感じで
かなり軸ブレと戦う毎日にエネルギーのほとんどを費やし何が何だか分からない状態になっていました。

講座が始まって座学ではたくさんの知識を教えて頂きました。
セラピーでは現実を突きつけられて動揺したり困惑したりとにかく色んな意味で忙しいを体験する中で色んな気付きがありました。
「自分と向き合う」という言葉は今までもよく聞いていたし、その言葉通り自分は今までも向き合って来た思っていました。

しかしセラピーをうける度に「自分と向き合う」という事の意味を今までは履違えていたのではないか?という事に気が付きました。あるがままの自分を自分自身が受け止めて認めてあげることで今まで経験したことのない何とも言えない安心感が自分の中にある事を体感し、座学やセラピーを通して自分の心の癖を少しずつ把握できるようになり徐々に自分を俯瞰して見れるようになってきた事はとても自分にとって大きな収穫でした。

基礎から応用まで一緒になった受講生さんと共に学びを進める中で生まれた繋がりや、人の変化を目の当たりにした事、私の為に全力で向き合って下さった、カズ姐さん、セラピストの皆さんの存在が私の中で大きな支えとなり、とても大きな経験を得る事が出来ました。

恐怖によってエベレスト級に高かったプライドが富士山位になった気がします。
選択肢がたくさんあるからこそ自分に集中し向き合い安心感を育みながら一生懸命自分の人生を進んで行きたいと思います。

寒い季節になります。
どうぞお体ご自愛ください。
タイミングを見てまた是非今後も勉強会に参加させて頂きます。
ありがとうございました。

対人恐怖症がいつのまにか薄くなっていました

T.H様

基礎から応用とあっという間の時間でした。振り返ってみて感じたことや気持ち。想い。僕の中で特に印象に残ってる事。大切にしてることなどそういったものをここに書きます。

本当に最後の最後まで辛かったです。今まで自分の気持ちを殺して生きてきたので自分と向き合うことがこんなにも辛いことなんだと実感しました。

応用コースでは8月から掘り練が始まって「ホリレン…ホリレン…」と。
自分の問題解決が先と頭で分かってはいてもホリレンが上手になれば何か変われそうな自分になれる気がする。成果発表会で上手なセッションが出来た時、何か凄い自分になってそうな気がする。目的や目標がいつの間にかすり替わっていました。これは応用コースの最大の落とし穴だなと感じておりますw

そして怖いけどクライアントとしてセッションを受ければ変わった自分になれる。途中までそう思っていました。10月の頭に先生にセッションして頂いた時に 雰囲気や言葉の圧そういったものに母親に怒鳴られた投影が起こっていた事。同じく10月にオンラインの掘り練をしていたときに、けいこさんに「あなたいつまで基礎みたいなことしてるの?」と言われた時に母親に説教されてるような投影が起こっていました。母親の圧を感じると黙り込む癖が自分にあるんだという事を後になって気づきました。

たくさん葛藤して本気で自分と向き合いたい。そう思うようになって、勉強会の日、僕は怖かったけど、けいこさんにあの日の気持ちを伝えたかった。掘り練の時あたまが真っ白になって何も言えなくなってしまったこと、母親の圧を感じてイライラしてしまったこと。

お疲れ様ですとだけ言って帰ろうかなって、また逃げようとしちゃったけど目があった瞬間にやっぱり伝えようと思って。でもまたしても黙り込んでしまった僕に「黙っていたら何も伝わらないよ」と言ってくださった。それからは何を言ったのかもう覚えていないけど、ちゃんと自分の気持ちを伝えることが出来た。今までは自分の気持ちを無かったことにして黙ったり、自分に嘘をついて綺麗なことを言ったりそんなことばかりでしたが「本当はイライラしてました」と自分の気持ちをちゃんと伝えられた、表現できた感覚があったあの日から本当の意味で自分と向き合う事が出来るようになりました。個人的にけいこさんには感謝の気持ちでいっぱいです。それからは、ただただ自分の気持ちに寄り添う事を大切にしました。

世の中の色々な方に対して投影が起こっていること。今自分に投影が起こっているんだなとちゃんと体感で分かるようになってきました。リトリーブの友達にもずっと妹を投影してました。共通点も多く基礎の初期の頃から、すぐに友達になれました。(んー、友達というか、基礎コースのあの頃はお互いに依存してたような仲です)必要以上に毎日連絡を取ったり、今まで仕事以外で人と関わってこなかった僕にとって、寂しさを埋めてくれる、紛らわしてくれる存在でした。関われることが嬉しかった。応用コースに進んだ時にお互いに自分と向き合う事に集中しようって事になりました。

ちょこちょこ相談したりはしてましたけど自分に寄り添えるようになってからは連絡などしなくてもちゃんと自分の中に愛情があるし不安な気持ちはなくなりました。今は依存したりする偏った関わり方でなく何でも相談できる親友です。

昨日インチャワークをして幼い自分と妹が出ました。母に構ってもらえず父も家にいないことが多かったので、家の中で過ごす時はいつも妹と一緒に遊んでました。お互いに寂しさを埋め合っていた事。妹が大好きで心の拠り所になってた事。妹と過ごす時間がお家での居場所。沢山の気づきがあって、改めて親友とあの頃いろいろあったよね、投影起きててスマンなどと今では笑い話ですw

セラピストになりたいと思ってたのも周りに認めてもらいたいから。自分は仏教徒で、信仰を熱心にしていたのもお寺のお上人夫婦に認められたかったから。そういったものも自分をみていくと気づきました。

今は自分のやりたい事をしていたいのでセラピストは来年なりたい気持ちがあればまた考えればいいやと思ってます。もしなりたかったらハイパー行くと思います。信仰に関しては、これからは周りの人の為じゃなくて自分がじぶんの為に!自分とお釈迦様のために一生懸命やればいいって思えるようになりました。そしたら自然と感謝の気持ちが沸いてくるようになりました。

今まではセッションでハグしてもらい、注いでもらった愛情。ポワーンとした温かいモノに対して「ずっと消えないで!なくならないで!」そう思っていました。自分が自分の為に寄り添ってあげれていると常に温かいものを感じられるし、むしろ無くなっても再び自分で生み出せる!そんな感覚すら今はあります。セッションでうまく怒りを出せるようにならなきゃとかセッションが上手くいけば変われる自分になれるって思ってましたけど、それよりも自分と向き合う事が本当に大切なんだなと改めて感じました。
自分と本当に向き合えるようになったのはここ2~3週間の出来事で、自分の気持ちを隠さないでちゃんと受け止めてあげる。ただその事だけを大切にしました。最終日の2日間は自分から積極的にみんなに関わりに行けるようになってて、自然に接してました。今、振り返ってみると対人恐怖症がいつの間にか薄まっていることに気づきました。

セッションで怒りが出せない自分はダメだとか、感情を表現できないとダメだとか、そんな風にずっと思ってて。そしてそれが悔しかったです。でもその悔しさが何とか自分を変えようと努力するエネルギーになったのも事実です。

変に無理して頑張ったり色々まわり道もしましたが「自分が自分を受け止めてあげる」という基礎の時に教わった1番大切なところに本当の意味で気づけた事が僕の中で1番の宝物です。

先生、セラピストのみなさん、時には厳しい言葉をかけて下さったり最後まで諦めずにみて下さった事。

本当にありがとうございました。

絶望して諦めていた私の心に希望を投げかけてくれました

鈴木志都 様

このコースを受講しなければ、私は諦めの人生を疑う事なく歩いていた。

人とあたたかい関係でつながりたいけど、人が怖いので出来ない。そもそも、人とあたたかい関係でつながるってどういう事なのかわからないのに。でも、今は人とあたたかい関係でつながる感覚を知って、まだ人は怖いけど、このあたたかい感覚で人とつなが
ってみたいと心のそこから思いました。

絶望して諦めていた私の心に希望をなげかけてくれた。私はまだ諦めたくないのだと思いださせてくれました。辛い事もあったけど、大切な自分の心に気が付かせてもらいました。感謝しかありません。

ここで学んだ事を実践して、自分の本当の願いに手をのばしていきます。
大鶴先生、セラピストの皆さん、同期の皆さん、ありがとうございました。