2021年 大阪リトリーブ応用コース7期卒業生の声

2021年卒業の大阪リトリーブサイコセラピー応用コース7期卒業生の感想を一部掲載しています。

M.I様 講座で得たものはとてつもなく大きなギフトでした

基礎コースから継続している変化です。私の幼少期は緊張の連続でした。不平不満ばかりの祖母とそれに耐え続けている母、誰もこの状況に手をつけようとしない家族。

このような家庭環境に身を置いていた私は安心して眠ることができず、気を休めることもできず、常に体は臨戦体制。安心・安全の場所であるはずの家でさえも力を抜くことができずにいました。子供の頃からぐっすり眠った記憶はありません。それは成人になっても続いていたのです。

そんな私がリトリーブで学び、セッションを受けてからは気がついたら寝つきも良く、途中覚醒なし、朝までぐっすり。
私がずっと憧れていた「質の良い睡眠」を手に入れたのです!質の良い睡眠は心身の健康の基本ですから。
きっと、講座を通して自分を理解し、受け入れることで、自分の中に少しの安全地帯を手に入れたおかげだと思っています。

ー中略ー

講座を通して、先の「割り切った生き方」を中庸で理想的な生き方だと誤解していたことに気づきました。私のそれは、決して他人にはできていて、自分ができていない状態を受け入れるものではなかったのです。

単に悔しさや妬み、悲しさを感じないでいるための方略でしかなかったのです。人は人、自分は自分としていれば自己世界にこもることができたのです。誰にも傷つけられない、かき乱されない安心安全の世界だから。感情を感じ切る前に、私の中から排除してきた悔しさ、妬みの気持ちに気づけたのも、そして自分の生き方が回避的であると分析できるようになったのも、リトリーブの学びがあったからです。

ショックも大きいですが、得たものはとてつもなく大きなギフトだったと感じています。

泣いて笑って怒って落ち込んで…今までやってこなかったことです。心の中でふわっとこれらの感情が上がってきそうになっても、そんな感情は無意味であり、それで何が解決するのだ?とバッサリ切り捨て、すぐに私の中から排除して生きてきました。

そうやって、できるだけ感情の起伏を小さくして、さらに小さな感情の芽吹きさえもむしり取り、そしてなかったことにして生きてきました。でもそれは自分を蔑ろにして、自分をなくす行為だったのですね。

だから自分の気持ちを感じられなくなり、自分が何をしたいのか、どう生きたいのか、そもそも自分自身のことがわからなくなったのだと今ならわかります。

この無味乾燥した出来事と振れ幅の小さい感情が連続するだけの慣れ親しんだ生き方を卒業して、泣いて笑って怒って落ち込んで恐怖に震え上がって、、そんな風に自分を感じ取り、感情豊かでカオスな人生を味わって行きます。

N.Y様 日常での安心の感覚を持てるようになりました

コースに参加することで変化しましたことは、クライアントさんの問題を解決するためのリトリーブサイコセラピーの実践を学ぶというなかで、内側の感覚や感情を 掘り下げて自分自身の理由のわからない恐怖というものが どこからきているのか その投影についてこんなにも恐怖でいっぱいで、人生に絶望しては他者との違いを感じ、恐怖という感覚を抑えて悩みや生きづらさを抱えてきた根源がわかり、根っこにたどり着くことができたことは、最大の気づきでしたしほっとしたことでした

感じることの怖い 感情感覚を感じる
くらいならば…「死にたい」

“感情や感覚を感じても死にません”何度もこのことばを頼りに
受講中 在宅では、発声したり 何度もノートに書いたり 現在も言語化の訓練をしているところにおりますが
そうできないときも、いま 何かを感じている、と内側を捉えられることが以前より増えたこと
また 毎晩インチャワークをやりたいと自分を癒してあげたい
これも自分の意志であることという理解より 日常でのほっとした安心の感覚ももてるようになりました。
また 睡眠時間が長く安心して休むことが以前よりもできるようにもなりました

生きてること「そもそも」が怖いと諭してくださり
怖いという言葉にこれまでの人生でほとんど言語化をしてこられなかったこと
怖いと感じながらもそれを感じることを抑圧をして
さまざまに身体からの不調が表れていたことも
その理解より、いまは自分自身に問題があって不調になっているととらえて
腹痛や頭痛などの原因をさがすまえにその感覚が、感情を抑圧していることが起因とも考えられるようになり
その違和感をまず受けとめみとめてあげること、感情の言語化や身体を動かし発散することで自己否定や自責も減ってきたように感じています。

ー中略ー

嫌なネガティブな感情や感覚をきる
または 避けるという
長年の無意識の生き方と利得についても大きく気づかせていただき
いまは、インチャが出来ないときその余裕のないとき
こころを無視して突っ走る自分を俯瞰視できるようにも変化しました

ー中略ー

『自分を生きる』ということがどういうことなのか
応用講座を通して、5ヶ月間セラピストのみなさまからいただいてまいりました言葉や気づきより多くを教えていただきました。
言われて、ほんとうはうれしいこと
ほんとうは、言ってほしかったこと
自分をたいせつにしてもらっているという感覚や安心感に
あとから何度も 嬉し涙を流したり 笑みを浮かべたりもたくさんさせていただき
ひとのあたたかさというものを、自ら選択し ひとに関わりにいく
この講座にて 人生で恐らくずっと求めていたその体感を得る経験を初めてしたようにおもいます。

匿名希望 様

 

⚫︎心や身体に起きた変化
基礎コースでは対人恐怖がまだまだ強く残っていましたが、応用コースの真ん中辺りから「人が怖い」が少しずつ薄まっていきました。

そのことで、職場での人間関係がとても楽になりました。これまでずっと、ゴミ箱役の人生だった私が、初めて人に意見を言うことができた。誰かに意地悪や嫌なことをされても「私だから仕方ない」と、それを甘んじて受けていたことが認知の歪みだったと気づけたこと。これは本当に大きな気づきでした。

⚫︎気づいたこと、深く学んだこと
リトリーブに来る前は、セラピストさんに自分を変えてもらうことを期待していました。セラピストさんによって、自分の悩みや問題が、魔法のように消えてなくなるんだ、助けてもらえるんだと思っていたけれど、そうじゃない。

「私はどうなりたいのか」を深く深く掘り下げて、見たくない自分を受け入れて、悶絶しながら葛藤する。セッションを受けたからと言って変われるわけではない。セッションを受けた後に、自分がどうなっていきたいのか行動していくこと。

それは、一歩一歩、地道に地道に、少しずつ進んで行くしかないんだって思いました。

あーーー苦しい😭😭😭地べたをのたうち回りながら、心をグリグリえぐられるような葛藤は本当に苦しい‥苦しいけれど、これを乗り越えた先に、自分が本当に生きたかった未来が待っていると信じて行動していこうと思いました。

⚫︎特に印象に残ったこと
セッション中のセラピストさんの真剣な目が印象に残っています。

以前、対人恐怖症を克服したくてカウンセリングを受けたことがあったのですが、傾聴だけで終わってしまい、自分の中に何も変化が起きませんでした。リトリーブのセラピストさん達の真剣なセッションは、クライアントの心の奥深くに入り込んで核心を逃しません。

多くの仲間と共に成長し、学びを深められたこと、その経験の中で感じた色々な感覚、感情、とても苦しかったけれど、そのどれもが体感として感じることができました。

⚫︎自分の取り組んだテーマや問題をどう解決してきたか
長年、対人恐怖で悩んでいました。とにかく人が怖くて近づきたくても近づけない。大勢がいる場所に行くと恐怖心でいっぱいになってしまう‥。セッションを何度も受けたり、リトリーブの学びを深めていくことで、初めは「人が怖い」という問題だったのが、「人に近づいてみたい」に変わっていきました。

それは、これまでゴミ箱役として生きてきた自分をやめる!と決めたこと、それして、もう過去の自分には戻らない!と決めたことです。とはいえ、まだまだ七転八倒の日々です。道のりは長いけれど、地道にコツコツ、少しずつ進んでいくしかないと思っています。

⚫︎決意したこと
「人が怖い」‥人が怖くて怖くてどうしようもない人生から、人と触れ合って生きていきたい、そう思えるようになりました。

心理の勉強はとても楽しく、もっとたくさん学びを深めたいと思いました。応用コースの真ん中あたりから、「セラピストになりたい」と思うようになりました。決意したことは、セラピストを目指しながら、自分の本来の生き方にシフトするということです。

⚫︎これから取り組みたい解決したいテーマは何か
キーワードに対人恐怖、怒り、解放、自分を生きる、表現する、創造する、などがあります。
恐怖や不安で心をいっぱいにするのではなく、人の優しさやぬくもりを感じられる人間になりたいです。

⚫︎これからこの学びをどう活かしていきたいか
欲張りなことをいうと、リトリーブにもっと早く出会えていればなぁ‥!!と思いました。
この年齢まで、たくさんの問題を抱えてきてしまったこと、その本質に気づかないまま生きてきて、私の人生、一体なんだったの???!!!と叫びたいくらいです。

でも、その問題を本当に解決したいと思うタイミングってあると思うので、私のタイミングは今だったのかなと思うのですが、もっと若い世代の方達にも、リトリーブを知ってもらい、海外のようにセラピーが身近なものになればと思います。

⚫︎これまでに利用したセラピーやセミナーとの違い
全くもって違うと感じました。クライアントさんの話をただ聴くというのではなく、感情や感覚に深く深く入り込んでいく、
そこから本当の問題に気づかせて、自分はどうなりたいのか、セラピストさんに変えてもらうのではなく、自分主体で変わっていく‥体感で腑に落ちる‥

リトリーブを知って本当によかったです。

⚫︎セッションやセミナーを迷われている方へメッセージ
カズ姐さんやセラピストさん達が、クライアントさんに真剣に向き合って下さいます。自分の真の問題に気づき、仮初の人生ではなく、本来の自分の人生を取り戻しましょう!

⚫︎アシスタントスタッフやカズ姐さんに対するメッセージ
基礎から応用コースまで、皆さまには大変お世話になりました!

基礎の初日、ドアを開けるのを何度もためらい、部屋に入ってからもブルブル震えていた自分から、一年が経ちました。一年前の、人生に対する絶望や恐怖を思うと、今はリトリーブの学びのおかげで、進むべき方向が見えてきました。

小さい頃から、私はずーっと絵描きになりたくて、室内でひっそり空想の世界にひたって、黙々と絵を描いているような子供でした。ある時、母親に「ねぇお母さん、他には何もいらないから、絵を描く紙をたくさんちょうだい!」と言ったそうです。

その話を、私がだいぶ大人になってから聞いた時、当時の自分をとても愛おしく思いました。

リトリーブでたくさんのことを学び、体感して、人が怖くてたまらなかった私が、初めて人に近づいてみようと思った。小さい頃、絵を描くのが楽しくて楽しくてたまらなかった自分のように、これからは、ありのままの自分を生きていきたいです。
カズさん、セラピストの皆さま、ハイパーコースでもよろしくお願いします!!