2020年 大阪リトリーブ応用コース6期卒業生の声

2020年卒業の大阪リトリーブサイコセラピー応用コース6期卒業生の感想を一部掲載しています。

M.M様 自分がどうしたい?を問いかける生き方に変えていきます

大阪応用6期は、2020年11月7日に始まり2021年3月28日に修了しました。学べることがたくさんありました。

8月に基礎コースを終えた私は、自分の安心安全の基地を持ちたいと思い応用コースにきました。自分と向き合うこと、自分を受け入れることのむずかしさにびっくりしました。
大鶴さんやスタッフの方の熱心さとクールさは、私の知っている人との接し方とは違いました。

「誰があなたにそう言うの?」そう聞かれて、「誰も言葉では言っていないけれどみんなそう思ってるのは感じてる」と答える私。なんだこれ? 妄想を、私がしているとは思ってなかったのですが、ものすごく妄想していました。メリットはありましたが、デメリットは自分のしたいことや大事にしたいことがわからなくなっていました。それでもいいと思ったくらいしがみつきたいこともあったけれど、やっぱり苦しくてしんどくてアップアップしていました。「それであなたはどうしたい?選ぶのはあなた。今まではそれを選んできたから今があるよね」えっ? 仕方ないと思ってきたけれど、それを受け入れていたのは私やったか、受け入れたいのはありのままの私。そのありのままの私を受け入れるって、こわ〜〜〜い。なんで?とにかくこわい。

その時ね、同期の仲間がいたんです。こわいよね〜って、返してくれる。ありがたかった。

人とコミュニケーションとる練習になるから、したらいいよ、と言われたほりれん。振り返りでの「聞きたいことは聞けた?」という質問に答えられない。私が聞かないといけなかったことはなんだろう。私は何を聞いたらよかったのだろう、と思いめぐらせて沈黙が長すぎてはいけないと思いとりあえず「すみません」と返事をする。なんで謝るの?にますますパニックになって、話がかみ合ってないことに気づきはじめた。

なんで私の言うことが伝わらないの、と思っていたが、わかってもらえるように伝えてなかったこともわかった。

応用コースが終わる時、名残惜しくてたのしかった。いつでもここに来たらいいやん、みんなと連絡とりあったらいいやん、にそうだなあと思った。勉強はずっとずっと続くだろうし、奥の深さがおもしろいね。完ぺきになろうとしてもなれないけれどそれは困ること?自分に聞いてみるとあれ?と思うことがあって驚いている。自分を喜ばせて生きてみようかな、と思っている。すぐ他人軸になりがちなのだが、自分軸を意識している。インナーチャイルドと会えていないのだけれども、会えそうな気がする。シャイな女の子が私が探して会えたことを喜こんでくれそうな気がする。

リトリーブは自分を取り戻す、回復する意味と習った。自分をようく見ようとしたら、なかった(空っぽに感じた)私はここから、どんな自分と再会するのだろう。

自分に聞く。私はどれがいい?私はどうしたい?とりあえず私のことは置いといて、という生き方をしていたことに気づかせてもらいました。その生き方はもうしません。

M.K様  安心して向き合える場所

人が怖い。自分を表現できない。に取り組んだ応用コースになりました。
私は基礎の時、人が横にいると緊張や怖さを感じて何度も帰りたい。って思ってました。また自分が思ってる事
を話そうとすると頭が真っ白、声が出にくくなる。感覚を切らないとその場に居れませんでした。学んでいく中
で妄想と利得で人間関係を作って、勝手に人を怖がって避けている私に気づきました。みんなと関わりを持ちセ
ッションを受けていく中で、みんなと繋がりたい気持ちが強くなり、自分から声かけたり、誘ったり。嫌われて
るのかな?と思う人には、私の事、嫌い?笑。と確認しました。そうして現実を見て妄想が薄くなると人が怖い
が薄れてきてました。

今はコロナで講座以外、集まる事が難しいので、みんなで電話を何度かしました。私は、みんなの前では、ちゃ
んとしてないと!があります。気分が落ちている、ちゃんとしてない自分で電話参加した時、仲間から大丈夫?
何があったの?心配してくれて、どんな私でも受け入れてくれるんだ。そこに私の居場所はありました。嬉しか
った。気にかけてもらうって、すごくパワーをもらえるんですね。そんな出来事が積み重なるうちに怖くても仲
良くしたい気持ちが強くなりました。

最終日には、みんなで円になって話していても怖くない!!思えたし、呼吸止めず話ができてる私がいました。
もう2度とこんな感覚を感じることはないと諦めてたけど手に入りました。関係性はあるものじゃなく自分で作
っていくと学べた出来事でした。

講座中のセッションを受けて
私は極度の冷え性ですが、セッションで生きるエネルギーや安心を感じると体が温かくなり、安定剤を飲む量も
グッと減りました。自分を生きる大切さを肌で体感しました。また、自分がどうしていきたいか?真剣に考える
事が今までありませんでした。かずさんに「明日までに、どうしたいか?考えてきて!」話あり必死で考えたこ
とは忘れません。どうしたいか?真剣に考える程に全身の力が抜けて動けなくなる感覚を感じました。体が全力
で、どうしたいか?を考える事に抵抗してるのがわかり、体と心が一致していないと進みにくくなる事を知りま
した。これは、絶対1人では無理でした。本当に応用に来て良かった。

堀練習では、自分の日頃のコミュニケーションが浮き彫りになり、弱点も自覚できる機会になりました。
本や一般的なコミュニケーションじゃなくリアルだから、より吸収しやすく実生活に生かせてます。また堀練習
する事で自分の本当の問題に気づきやすいし、自分の問題をどうしたら解決できるかを何度も考えれるきっかけ
になりました。

私は、セミナージプシーしてた頃もありましたがリトリーブのように、1人1人に合わせて臨機応変に対応して下
さる所は見た事がありません。受講生が良い方向へ向くように全体で考えて動いて下さってるのが良くわかりま
す。時々、怖いけど笑。それも私の為を思って強く言ってもらえてると思えてました。
これだけの場を作るためには、統一体制がないと難しいと思う。そして、この空間を作ってもらえている事で安
心して向き合えるのと頑張る気持ちの後押しになってました。何があっても大丈夫と思える場でした。

決意として
周りと比べず、周りの意見と違っても私の気持ち、感情を大切にする。怖いけど私は、どうしたいか?を聞き続
けていく。

紺野悠子 様

講座を終えて振り返ってみると、ずーっと必死だった自分に気づきました。受講期間中は、とても楽しかったです。

基礎講座の時より同期の講座生との関係に仲間意識が持てたし、リトリーブに居場所を感じられるようにもなりました。
全体的に楽しみながら臨んでいたつもりですが、やっぱり自分の生き方通り、ずっと頑張っていたと思います。
初めてのほりれんの時は、何をどうしたらいいのかさっぱりわかりませんでした。

「自分の頭で考える」ということがこんなにも私にとって難しいことかという現実にショック・・・。
練習をする中で、自分自身がどういう意識で普段人と接しているのかを目の当たりにしてショック・・・。
数々のショックの連続で、ただ漫然とほりれんに参加するだけの日もあったと思います。

練習後のセラピストさんからのフィードバックの内容は理解できても、行動や意識を変えていくことは中々できず、ほりれんが「楽しい!」と思えたのは最終日の数日前でした。

講座を終えてからの、脳の解放感が半端ない・・・。それくらい頑張って向き合ってきたんだなぁと感じています。

どうしてそんなに頑張れたのか?といえば、やっぱり同期生と接すること時間が楽しかったし、セラピストさんのサポートがあったからだと思います。頑張ったり、苦しんだり、それでも向き合おうとする人の姿を見る機会って、日常生活においてそうそうないと思うんです。

そんな同期生の姿を毎週見て、私も励まされたし、苦しいのは私ひとりじゃないって感じられたことは講座ならではの特権だと感じました。

インプットだけでなくアウトプットすることは重要だと思います。応用を終えて、勉強したこと得たことを、実践し行動し挑戦していこうと思います。その過程で、ひとりでは乗り越えられないことがあれば、みんなを頼っていい。そういう場所が私にはある。そう感じられることが嬉しいです。

応用は、基礎とは全く違うと思います。
「リトリーブ」を体感できる講座だと思いますし、「リトリーブ」を実践していくことで、自分で自分を掘り下げていくことにつながり、「どう生きていきたいか」と真剣に向き合うことになると思います。

受講前は参加するか悩みましたが、参加して本当に良かったです。セラピストの皆様、長きにわたり、サポートいただきありがとうございました。

Y.K様

講座開催ありがとうございます!

近くだったので便利でしたし、このコロナ禍で空いた時間を自分の成長の為に使えたのがとても嬉しいですし、チャンスに変えられた自分と、そのきっかけや応援や指導を賜った皆んなに感謝しています。

◆「心や身体に起きた変化(腰痛や頭痛が無くなった、パニック症状が減ったなど)」

身体に力を入れてる自分に気づくことが出来た。 心臓がバクバクしても、動じなくなった。 その時に、怖いや悲しい、寂しいを受け入れることが出来るようになった。
それは、パニックになる手前で頭の切り替えが出来る様になったからなのかな? ずっとあった、多分強い自己否定が軽くなった気がする。 この感覚が当たり前で身体が重いし、嫌な感覚が当たり前で生きてきた事に気づけた。
その感覚に抵抗しようとしてる自分も居ましたが、今はそれを受け入れスッと気づいた時に力を抜くって方法にたどり着けました。

◆「気付かれたことや深く学ばれたこと」

脳の仕組みが身体をこんなにも反応させ、しかもそれが防衛からなんて驚きでしかありませんでした。
体感はこんなにもツラいのにそれが、自分を守っている。 原因がわかると、改善方法も見つけることが出来る、すごいなぁと思いました。

仕組みが分かると、ガチで嫌がらせや攻撃をしてくる人は障害か何かのほんの一部でほぼほぼ、皆、認知の歪みから発生しているのかなぁと思いました。
それは、ミクロ、マクロで考えた時にものすごい操作や洗脳や誘導もあったりするのかなぁとか、発達とか偏見や差別等も関わっているのかなぁとか色々ぼやっと思いました。

◆「特に印象に残ったこと」

周りの皆が怖くなかったこと。 優しさや暖かさはすぐ隣にあったこと。
自分が演じていたこと。 無意識に親の愛を求めていた人生を生きていた事。
そこまで悩まなくても良かった事に気づいた事。 和さんが色々手にしていても自分を律していた事。

◆「自分の取り組んだ問題やテーマをどう解決してきたか」

自分を表現する、自由な人生を生きる。 森の林をかき分けてかき分けてたどり着いたものと向き合い、怖くても自分の意思を貫いてきた。
完全ではないかも知れないけど、昔よりは言いたいことを自分で選び、伝える事ができるようになり、相手の気持ちを汲む事ができるようになってきた。
嫌いな人とも、シャッター下ろしまくるのではなく、当たり障りなく話をされたら返す事も出来る様になってきた。

◆「セッションやセミナーを迷われている方へのメッセージ」

変わりたい意思がある人は、いい修行になると思います。 このままでいい? 今までと似たような選択繰り返す? 苦しくて人生がしんどい方。。
自分の中のもうイヤだ!!の意思さえあれば、自分では気付かない自分の中のヘドロみたいな鉛がポロッととれる!!
そして、人との関わりや認知がガラリとかわる。 答えは自分の中にある。 そんな講座でした。