2021年12月 大阪リトリーブ基礎コース10期卒業生の声

2021年12月卒業の大阪リトリーブサイコセラピー基礎コース卒業生の感想を一部掲載しています。

◆感情を消さないようにしていきたいと思いました

Y.Tさま

親の人生を、自分が生きている、ということに気づけました。
支配と依存の環境で育つと、私のコミュニケーションそのものが支配と依存になっているということには驚きました。
夫の下に潜り、子どもは支配しようとする。
そして、不満ばかりが心に溜まっていました。

ここに通い、一番大きな変化は、夫の関係性でした。
二日目の講義が終わった後、ずっと黙って我慢していたこと。自分が自分をないがしろにしていた事に気づきました。

また、そこを我慢することに利得があるんだろうと、そこも考えました。
私にとって夫の言いなりになることは、住む家の確保。世間への体裁など。守るべきものが大きかったです。

利得を手離さす覚悟で、離婚していい覚悟で夫と向き合いました。生活費をもらえないのなら、別に暮らす覚悟も伝えました。
自分が大事にされていないように感じて嫌なのだ、と。

その後、今まで払っていた光熱費を全額返してもらいました。嫌々返したとかではなく、夫も私と向き合ってくれているのを感じます。いろんな日々の物事のなかで、私を優先して考えてくれるようになりました。

私が一番に解決したかったのは、母親とのことでした。
母親が私の人生に覆いかぶさっていることを知り、それでもなお自分の感情を消している自分に気づかされました。
わかっているのに、スッと消え失せてしまう感情がありました。
セラピストさんには、
「本当は自分はどうしたい?」
そこを大事にしてみて、とアドバイスいただきました。

実生活で、感情を消すクセがあるので、これからは感じた感情をそのまま出してみようかと思いました。
腹が立つときは怒って、悲しい時は泣けばいいんだ、と。感情を消さないように気を付けていきたいです。

三ヶ月間、ありがとうございました。
さらに活かせるように、勉強会にも参加していきたいと思います。

◆人が怖い人にほど受けて欲しい講座です

Y.Y様

● これまでに利用したセラピーやセミナーとの違い

リトリーブは、意識ではなく無意識を扱っているのが特徴だと感じます。私もそうでしたが、無意識の領域で何が起きているのか分からないから苦しいし、訳がわからず生き辛いとなるんだと思います。

私は、講座の動画学習やセッションにより、今自分の心の中で何が起きているのか、その悩みの根本原因を初めて自覚することができました。今まで蓋をしてきた心の闇の部分にガッツリ切り込んでいくため、死ぬほど嫌いな自分、認めたくなかった真実などと対峙することになりました。

それだけにしんどかったですが、スタッフさんが全力でサポートしてくださったおかげで、ひとりでは越えられない壁を乗り越えることができました。

そしてリトリーブは、「答えは本人の中にある」というスタンスで、本来の自分、本当の気持ちに気付く手助けをしてくれます。

私は講座を受けていくうちに、自分の中の前提が次々とひっくり返り、いかに自分を偽ってきたか、また自分のフィルターごしに歪めた世界で生きていたかということがよく分かりました。

そして妄想の世界から本来の世界へ、妄想の自分から本来の自分へと戻っていくそのような感覚があり、少しずつ自分の中にエネルギーを感じられるようになりました。

● セッションやセミナーを迷われている方へのメッセージ

人が怖い、人が嫌い、人が信用できない、と思っている方ほど受講をおすすめします。

なぜなら、私がそうだったからです。セラピストさんにだけならまだしも、一般の初対面の人達の前で自分の悩みや感情をさらけ出すなど、恐怖でしかなかったです。

今まで、「自分を出したら否定されて嫌われ、傷つく」と思い、自分を殺してきました。そして自分を殺すことにも疲れ、人を避け続けてきました。人間関係も、切りまくってきました。

でも、講座を受講したことにより、「自分をさらけ出しても否定されず受け入れてもらえて人と繋がることができ、心が満たされる」という、真逆の世界を知ることができました。

セラピストさんだけでなく、見ず知らずの方々との心を解放した深い交流は講座ならではであり、ここでしか体験できないと思います。講座を申し込むまでには色々な葛藤がありましたが、受講して本当に良かったです。

● 起きた変化

講座を通して、色々な方の泣く姿、怒りを出す姿など心の深層を目の当たりにしたり、複雑な胸の内を聞いたり、最初は硬い表情でバラバラだった受講生さん達が笑顔に変わって繋がっていく姿などを見て、人間って深いなぁ、素敵だなぁ。

これからは色んな人を知って、関わっていきたい。そして人との繋がりを大切にしていきたい。
「人が嫌い」から「人が好き」な自分でこれからの人生を歩みたい。今はそう感じている自分がいます。

人に対して全く興味が無く、恐怖しか抱いておらず、人と接することが苦痛でしかなかった講座前の私からして、信じられないほどの心境の変化です。

今では人との関わりの中で、嬉しくて心が躍る感覚や、心が温まる感覚、心が通い合いう感覚なども感じることができるようになりました。人が人に与えるパワーってすごい!

● カズ姐さん、セラピストのみなさんへ

今まで私は、言葉に出したとしても自分の気持ちが伝わることはないと諦めていました。
本音を言って否定されて傷つくくらいなら、最初から自分が共感なんて求めなければいい、と。

でもセッションを受けて、言葉にならない思いまで分かってくれる人がいるということに感動しました。カズ姐さんやセラピストさんの言葉ひとつひとつが私の心の声と重なり、癒しとなって、渇いた心に沁み渡っていきました。

ずっと私は肯定して欲しかった
受け入れて欲しかった
人との心の繋がりが欲しかった
温もりが欲しかった

こんなものいらない!必要ない!と思っていたものが、実はいちばん手に入れたかったものだと気付くことができました。
全身全霊で向き合ってくださった、その真摯な姿勢、愛情、眼差し。泣きたくなるくらい嬉しかったです。
安心安全の場リトリーブと、またいつでも繋がることができると思うと幸せです。

カズ姐さん
セラピストのみなさん
そして出会うことができた同期のみなさん

本当に本当にありがとうございました!
これからもよろしくお願いします。

◆自分の人生は捨てたものじゃないと思えました

T.K様

かず先生、セラピストの皆様
3ヵ月間お世話になりました。そしてありがとうございました。

あれから約2週間経ちました。日常生活において 私の中で(小さなことですが、私にとっては大きいです(笑))変化が見られました。一番印象に残っているのは、やはり2回目のセッションでの未完了の感情を出せたことです。
子供の私の「怖い」が力がギュッと入って、体がブルブル震えて自分でも何だろこの震えは。。。と思っていました。
(あれは、なかなか自力では出せないな。。。と思います)

そして イスをひっくり返せれたこと
いい子ちゃんの自分が出てきそうになりましたが思い切って倒しました。

ようやく 遅い×10 反抗期を終えれたような感覚になりました。
とてもスッキリしたと共に、もう親にとってのいい子ちゃん(世間体第一の子供でいること)辞めるね!って清々しい気持ちになりました。
 
まだ問題がすべて解決したわけではありませんが(私の大きな利得ー自分で責任をとらなくていい)が残っています。
正直考えると怖い、逃げたくなりますが今後も勉強会、セッション等を受けていきたいな、と思います。

リトリーブサイコセラピーに出会えて本当に良かったと思います。
初めて本物の本質の心理学、心理セラピーに出会えたこと、私はまだ自分の人生捨てたもんじゃないと初めて思えました。
救っていただいたこと感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。

◆自分を生きたいと思うようになりました

E.S様

3ヶ月間大変お世話になりました。
基礎コースにずーっとずーっと参加したくて、主人を何度も説得してやっと10期で参加することができました。期待と不安の中、参加させていただきました。
感想は、来て良かった‼️の一言に尽きます。

詳しい感想ですが、、、
1日目の午前中の講義から自分のことを言われているようで泣きそうでした。その後もセッションやワークを通して沢山の気付きがありました。
これまで、沢山の本を読み漁り、カウンセリングを受け、宗教活動に励み、、、色々なことをして自分を掘り下げて来たので、正直これ以上の発見や気付きは無いだろうなと思っていました。しかし、、、‼️
6回のコースの中で気付きがボロボロ出てきて本当に驚きました。

特に人のセッションを見させてもらって自分でも気付かなかった怒りの感情に気づくことができました。                   大人になってこんなにも泣いたり怒ったり感情を出すことは殆どありませんが、自分の痛いところを突かれて感情を爆発させるのが解決の近道なんだと思いました。

私はセッションでは感情を止める癖があったので、あまり感情的にはなれませんでしたが、他の方のセッションで怒りを出してる姿を見て反応して涙が溢れました。
私はこれまで家族を好きでも嫌いでも無い冷めた感情で見てきました。しかし、父に対して凄い怒りの感情があったことや、私が両親と同じ生き方をしてきたことを知り、この連鎖を食い止めたいと思っていたので、ショックでしたし気持ち悪い感覚になりました。

父の家系が自殺家系で複雑な環境であることは何となく知っていましたが、母の家系のことは全く知らなかったので、セッションで母の感覚に入ることで、母も愛されずに育ち、子どもの愛し方を知らず、仕事と家事に逃げることで私を避けて、父と支配と依存の関係で繋がったことを知り、クールな母の態度の理由がわかり、腑に落ちました。

家族配置のワークでは、気づいてはいたけど、誰も自分のことを見ていないことを見せつけられて、今まで自分が全てにおいて冷めた生き方をしてきたのは絶望を感じ無いための利得として自分を生きることを諦めていたことを知りました。

コースの目的は対人恐怖を克服することでした。セッションを受けて、わたしには人に近づきたいけど、近づくと恐怖を感じてしまうダブルバインドがあることを知りました。孤独の恐怖も強く持っていますが、蓋をせずに恐怖を持ってることを許可して、『お利口さんなインナーチャイルドを暴れさせる』ことを教えていただいたので、引続きワークを続けようと思います。

可哀想な母に迷惑をかけないように、自分を押し殺して、感情を消し、支配的な人の下に入り込むことが私の生き方でしたが、もう嫌です‼️
手放したいです。両親と同じ生き方は絶対に嫌です。
自分を生きて自分を表現したいです。