2021年4月　大阪リトリーブ基礎コース８期卒業生の声

2021年4月卒業の大阪リトリーブサイコセラピー基礎コース卒業生の感想を一部掲載しています。

家族の連鎖を止めたい人にお勧めしたいです

吉岡里英　さま

リトリーブサイコセラピー基礎コースを受講しようときっかけをくれたのは隣県で活動されているリトリーブサイコセラピーのセラピストさんの勧めでした。一昨年初めてセッションを受けました。

基礎コースを受けて、衝撃だったのは、まず動画での座学でした。自分がいかに人のせいにしていたか、自分の問題なのに夫のせい、人のせいだったと思っていたのに、色んな事例を勉強して自分が多くの問題に当てはまっていることが整理出来ました。

私は自分の父と母の人のせいにしたり、人をコントロールする生き方を取り込んで、同じなんだと悲しくなりました。そして、その私の問題によって、今の夫や、周りの人を引き寄せる現実を自分が作っているのかもと気付き、怖くなりました。

基礎コースのセッションでは他の受講生の方のセッションを見ることが出来るのですが、私は境界性の問題を抱えており、見ているうちに投影を起こし涙で溢れたり、喉が詰まるような感じがしたり、目を開けていられなくなったり、様々な反応が起こりました。

物凄く抑圧して生きて来たんだなって分かりました。自分の反応を感じて、周りの方の反応を見る事で、沢山の気付きがあり、本当に真剣に解決していかなければという思いになりました。

セッションでは、夫との関係に悩んでいたので、父への投影が起きていると思い込んでいました。ですが、セッションでは母がまた出て来ました。母と祖父の関係が連鎖していたのです。

かず姐さんがYouTubeにアップされている動画を見ていて、セッション後に凄くイライラして怒りっぽくなることがある人からの質問にお答えされているのですが、セッション後に、自分の自己愛が出てくるようになって、イライラ怒りっぽくなり、更に進むと悲しみが出てきて、本当の悲しみが出て来ると。ちゃんとそれは癒しが進んでいい方向に向かっていること。
今まで受けたセッションで後退などしていなかった、ちゃんと前に進めていたのだと分かりました。

基礎コースを受ける前は本当にのたうちまわるくらいの怒りやイライラがあって苦しかったけど、基礎コースでのセッションを受けてからは悲しくて悲しくて、毎日その悲しみを感じています。

そこで、インナーチャイルドに声をかけて、自分の悲しかったことを一生懸命受け止めるようになりました。私のインナーチャイルドは肌着のまま、何もやる気も起きなくて、ボロボロで心が折れた女の子でした。

最初にインナーチャイルドを感じた時と少しずつ、様子が変わって、私のインナーチャイルドは泣けるようになりました。
そうやって癒しが自分の中に少しずつ起こっていることを理解するようになりました。

そして、基礎コースでまた母が出て来たのは、目の前に居ない母からの支配に未だに囚われている私に沢山の葛藤をセラピストさんがさせてくれたから、自分の決意により、支配下に回らないことで自分を生きるという自分に対する決意に向き合いました。
ちゃんと自分の口で、自分を生きると宣言したことで、日常に色々迷いがあっても、思い出して、自分はどうしたいのか考えるようになりました。

行動にまで出来なくても、そうして考えることが今まではなくて、相手の支配を飲み込むしかないという考えばかりでは無い、と自分に戻ってくることが出来ます。

まだ、私は人が怖いという問題に向き合わなければなりません。
人と仲良くなるのが怖い、どう思われてるのか考えると怖い、普通っぽく見られることが大切、だから、どっと疲れてしまう。毎回だから本当に嫌になってしまう。私の期待したようにセッションが進む訳ではないかもしれないけど、少しずつ、自分を見つめて整理が進められています。

以前の私は、自分の親が怖かったのに、うちの家は暴力じゃないからマシだとか、自分に大したことないって言い聞かせて、頑張り続けてきましたが、その考えが、自分を分からなくさせて、自分がどう生きていいのか、何が好きなのか、全然分からなくて、親や夫が喜びそうな私を演じて、どんどん自分を苦しめてました。

人生は長いようであっと言う間、本当に過ぎ去ってしまうのです。私が自分の人生を楽しそうに生きる姿を子供に見せたいという思いもあり、これからも、自分に対する探究を深めて、ちゃんと自分を癒やし、自分に向き合いたいと思います。

もし、基礎コース迷われている方がいたら、わたしはお勧めしたいと思います。
私のようにリトリーブのセッションを受けてから決められても色々な気付きがあると思います。

かず姐さんも、セラピストの皆さんも向き合ってくれます。
そして、受講生の方も、最初は見ず知らずの方に緊張しましたが、自分の解決したいことを持ち寄り、その場では、応援したりして、短い間なのに、安心感を感じられる人の和になっていました。

私は保守的で怖がりです。
だけど、子供のために自分が変わらないとってやっと、やっとで思いました。自分の家族の連鎖を止めたいって思いがある人には是非リトリーブサイコセラピーを挑戦してほしいです。

今までの人生が過去に縛られてきた事が体感出来ました

高木　登志子　さま

基礎コースを受講したことで、私にとって大きな転機となり、いろんな気付きも得ることができました。

今までの人生がこれほどまでに過去に縛られて生きてきたことが、腹の底から感じ、体感できました。ここまで腑に落ちる感覚は、この講座でなければ体験できなかったことだと感じます。

カズ姐さんの真剣さと迫力は、思っていた以上に凄かったのですが、私たちをサポートしてくださったアシスタ
ントのみなさんも、一人一人に真摯に向き合ってくれて、本当に素晴らしいセラピストさんが集まっているなと
思いました。

私の課題は、誰かの役に立たないといけないという使命感があり、いつも何かに追われているようで、ゆっくり
くつろげない、豊かさを感じられない、心が疲弊して安らぎを感じられない、こんな状態がずっと続いていまし
た。

セッションを受けて母の人生をそのまま受け継いでいたこと、母のかわいそうな姿を見て、母を助けたい、迷惑
をかけてはいけない、自分の本音を隠し続けてきたことが、今の生きづらさに繋がっていることをひしひしと感
じました。

セッションでは、私が生きてきた人生の中でこれだけ感情を出しきったのは初めてでした。自分の心の中にこれ
だけの怒りや悲しみ、寂しさ、悔しさ、怖さがあるなんて思いもしなかったです。

セッション中にアシスタントさんにわんわん泣いて抱き着いた感覚は、今までにないやすらぎと安心感でした。
自分の中では幸福感に包まれ、無条件に愛された感覚です。私は、この感覚をずっと探し求めていたんだと思います。

母はどこか遠い存在のように感じていたけど、それはただ自分が近づいて迷惑かけてはいけない、甘えたくても
甘えれない、辛くても辛いと言えない、そんなネガティブな感情をギュッと握りしめていたことに気付けたセッ
ションでした。

頭でわかろうとするよりも、体感がとても大切だという事がとても腑に落ちました。生きづらさを感じている方には本当におススメの講座です。カズ姐さんをはじめ、アシスタントのみなさん、そして講座で出会えたみなさんに心より感謝いたします。

感情が出せない理由がはっきりわかりました

粟村まゆみ　さま

3ヶ月間本当にありがとうございました。ほんとに受講してよかったなと感じています。
自分では、感情が出せないのか何となく気づいていましたが、はっきり理由がわかって、ほんとにスッキリでき
ました。
親の雰囲気だけで、自己否定になるとは驚きでした。
今からは、いかにインナーチャイルドちゃんを癒やしてあげて無邪気に元気にしてあげたいです。
カズ姐さん初め、他のセラピストさんも、ほんとに命がけでお仕事されてるのが、かっこよかったです。
私もそんな風に、なりたい、いや、なります‼️
またお会い出来たら嬉しいです。ありがとうございました。

◆生きているんだと感じるようになりました

◆自分を認められるようになりました

匿名希望　さま

6日間ありがとうございました。

こちらのコースを知ったきっかけは、かず姉さんのYouTubeからです。
ずっと自分が何がしたいのか何が好きなのか、何が楽しいのかどうなりたいのかがわからず、何か始めても頑張
る気に全くなれず、ひたすら自分が悪いんだと思っていました。
自分を奮い立たせる為に、自己啓発やら、コンサル系やら、スピリチュアル系のセミナーにもいくつか参加しま
した。
自己啓発系のセミナーはひたすら自分を責められている感じがして人と比べては落ち込み、スピリチュアル系の
セミナーではふわふわしすぎて信じられなく、何も私は得られないばかりか余計に自己肯定感を下げてしまう結
果でした。（合う人はいると思います！）
そんな中、かず姉さんの伝えてくださっていることは、ひたすら現実的な事。今までの経験や、しっかり学ばれ
た中で、本当にたくさんの人の悩みを現実的に、今までの検証に基づいて、楽にしてあげたいと言う気持ちが伝
わってきました。
変われるかどうかは自分の責任だと思いますが、とにかくかず姉さんの話しが聞きたいと、応募が始まってすぐ
に大阪セミナーに申し込みました。
受けた感想はまだまだ自分との向き合いには時間がかかりそうですが、とにかく誰にも話せない事、わかっても
らえなかった事を話せて、肯定してもらえたことが本当に救われました。
自分と同じ経験をした人でしか、本当の意味で分かってもらえる事はないと思います。
なので私も分かってもらえる事が少なく、ひたすら怠けだ、才能がないのだ、人間性や性格の問題だと責められ
てきました。
その部分をわかって、肯定して貰えた事は大きかった。
こんな自分でも認めてあげてもいいんだと思えました。
現状を変えるのは自分自身でしかありませんが、誰かに認めてもらえる大切さを知りました。
アシスタント❓のカウンセラーの皆さんも沢山の悩みを抱えた上で学ばれてきた方達だと感じました。
しっかり自分と向き合い、自分の深い部分を知るきっかけになるセミナーだと思います。
課題で教えていただけたセルフケアも続けます。（インチャ用にオラウータンのぬいぐるみ買いました。）
ありがとうございました。

◆家庭や仕事場でごみ箱人生を自然にやめています

匿名希望　さま

あっという間に、３ヶ月のコースが終了しました。コースを終えて少したった今、等身大の自分になれた気がし
ます。

だいぶ以前に、自己啓発セミナーやセラピーを受けた時、終了後は新しい自分になった高揚感がすごくあったの
に、数日たてば落ち込んだり、戻ってたりとか、定着したためしがありませんでした。
本当に２度とこの様なコースは受けないぞと思ってました。
でも、カズ姐さんのユーチューブ動画をみて、内容がとてもとても腑に落ちて、すぐに申し込んでいました。

ユトリーブ基礎コースの終了後、とても安心感がありました。少したった今も、自分のなかにちゃんとあります
。
不安で踏み出せずにいた仕事探しは、コース初日カズ姐さんのセラピーを受けた後、不安を感じながらも自然と
探し始めて、すぐに働き始めていました。　
コース終了後には、家庭で仕事場でゴミ箱人生を自然にやめ、自己主張してます。
今まで凄く抑圧してきたので、少し強めに出てしまい、調整が必要だとは反省しています。
今までしていなかったので、相手の反応がその後どう返ってくるかと不安や恐怖を感じないわけではありません
が、しっかりとその感情と向き合い感じ切ると、落ち着いてきます。
そして思ってた様な凄い事は起きていないし、もし起きたとしても対処出来るだろうと思っています。
不思議ですが、こんな私になった方が自然に同僚とコミュニケーションをとって仕事しています。
この様に感じ行動ができる様になったコースでした。
アダルトチルドレンの私にとっては、凄い変化です。

カズ姐さんは言わずもがな、力量のあるセラピストさん達、一緒にコースを受けた方達に、沢山サポートしてい
ただきました。
本当にありがとうございました。
これからもリトリーブで学んだ事を、自分の内面や日常生活に落とし込んで、葛藤しつつも自分で決断し、答え
をだせる人として歩んで行きます。

匿名希望　さま

こんなにスッキリして目覚めることができたのは人生で数えるほど。常に睡眠が浅く、朝起きて発する言葉はため息とともに出る「疲れた」でした。

これまで枕を変えたり、アロマを使ったり、睡眠にいいと言われることはなんでもしてきましたが、そういうことではなかったんですね。そして、背中と首のコリが不思議と消えていて首の可動域が広がっていること、呼吸がこんなに体の奥深くまで通ることも初めて体験しました。それだけ身体が緊張し続けていたのだと、とても怖く感じました。

「自己肯定感をあげる方法」的な本は巷に溢れていますし、自分自身も試したことはなんどもあります。ですが、自己肯定感は知識でなんとかなるものでも、頭で考えて持てるものでもなく、自然発生的に湧き上がるものだということを深く学びました。自分と他の方々の公開セッションを通して体感させていただきました。
それはまさしく、育て直しのプロセスで起こることであって、子供の頃にしそびれた成長プロセスなのだと感じました

休んでいたらダメ、何かしていないとダメ、何かをしてもダメ、と何をしていても罪悪感がつきまとっていました。セッションを通してわかったことは「何もできない自分は価値のない人間だ」がベースにあること、それゆえに何かしていないと罪悪感を感じるということでした。

さらに、その「価値のない人間」を感じないためには頑張り続けるしかなく、しかも、頑張り続けるためには、満足感を感じないように成果を手に入れてこなかったこと、仮にどんなに素晴らしい資格や成果を手にしても、自分はその成果に見合わないと感じているから、満足感は得られないということ。この負のスパイラルに気づかされた時は、驚きと納得と同時に「何やってんだ、私」でした。

そして、そのベースは幼少期の家庭環境から培われてきたこともわかりました。50年間も気づかなかったことです。
ですが、気づいたら終わりではなく、今度はそれを手放す覚悟が待っていました。

まずは、自分の価値を感じるための頑張りをやめる覚悟です。何も頑張らず、ただ「私は存在するだけで価値がある」というベースを持つことは嫌だったし、今でも嫌です。セッションでも抵抗したのを覚えています。
ですが、「自分には価値がない」ことを感じないようにするための頑張りをやめることになんとかコミットしました。

スタッフの方とハグをする際、かなり怖かったです。頭では簡単に自然にできると思ってたんですね。でもいざとなると体が前に出ない。この時に「私は思っていたより人が怖いんだ」と知りました。本当の抑圧された問題を知らないまま、おもてに出ている問題を解決しようとしてもうまくいかないはずです。

そして、恐怖を乗り越えてハグするか、しないかでかなり葛藤しました。その時に、「その怖さから逃げて、これまで通りの人生でいいの？！」とスタッフの方が声をかけてくださって「ハッ」となり、自然に「いや！」と言葉が出ていました。そして恐る恐る、確認しながらではありますが体が前に動き始めたのに身を任せてようやくハグすることができました。こんなにも人を怖いと思っていることに気づいた瞬間でもあります。

自分でもこんなに怖いことに向き合って、怖いけどそれでもなんとかしたいと決意できたのは自信になりました。

あの場に集まった私たちは少なくとも自己肯定感は高くなく、自己否定感を持っていたと思います。でも、私たちはみんなそれぞれの内なる恐怖と向き合って、それを乗り越えようと挑んだ事実は間違いなくそこにありました。私たちはとても勇敢だったと感じています。

ご自分の今いる苦悩の世界と、望む世界の間には超えられない高い壁があって、何をしても到底そこにはいけそうにないと感じるものだけれど、よく見るとその世界へ続く扉はちゃんとついてたりするものなんですよね。その扉が「リトリーブサイコセラピー」だと思います。

そしてその扉には鍵はなく、ただそちらから押せば開くようになっています。扉を開けさえすれば、望む世界に一歩踏み出せます！

カズ姐さんやスタッフの方々のサポートと私たちを信じてくださっていることがあって、恐怖と向き合い、受け入れることができました。本当に感謝しています。