2020年9月 東京リトリーブ基礎コース10期卒業生の声

2020年卒業の東京リトリーブサイコセラピー基礎コース10期卒業生の感想を一部掲載しています。

◆安心安全を感覚で落とすことが出来た

匿名希望

安心安全を感覚で脳内に落とせた
まだ少しですが、あるのと無いのは全然違う
そこにいつでも帰れる、触れられる、感じられるのでお守りになった。

安心安全の感覚、自分の本当の恐怖の根元、求めていたもの、求め続けている事に気が付いていなかった事、それらを子供に求めていた事に気付いていなかった事に気づいた。
親の間違ったコミュニケーションの取り方を知らず知らず嫌だししたく無いししないと決めていたのに、無意識にやっていた事に気づけた。

ー中略ー

電話セッションの娘へのコミュニケーション方法がガラッと変わりました

まず、娘に過去の自分が八つ当たりしていた事や強制二択、自分の価値観の押し付けを謝罪しました。
何をと具体的には話していませんが、母さんは心理学の勉強をして気づいたことがある、母さんが間違っていたことがいっぱいある、ごめんなさい、過去忙しくて構ってやれなかった事を謝罪して、母さんも祖母にそーやってされてたから分からなかったけど母さんが間違ってた事もあるってきづいた。〔中2なので祖母の性格は知ってる。

母さんが出来なかった事が色々あったから娘にはと思ってたけど娘には娘の人生があるから、したいようにしていいよ、教えなくてはいけない事はあるけど、母さんはもう口を出さない、自分の人生は自分で生きていくのが大切で娘にはその力があるって話ました。

そして、悩み事の相談をされたらこれこーやんて言わずに、どうしたい、どんな気持ちになったんて、質問して否定や誘導や脅して価値観の押し付けをやめて、共感する事に気をつけて話してます、娘ならやれるよ、大丈夫、もう少しスキンシップをとりたいですが、軽いハグくらいです。
まだ2週間くらいしかたってないくらいか分かりませんが、娘の反応が全然違って家事もたまに手伝ってくれるしびっくり仰天です。

これからは、私の知ってる事が、乗り越えようとしてる人の乗り越えるきっかけになるなら伝えたい。
自分の子供に安心安全が持てるように過ごしたい。

◆現実的にトラウマを解決できると希望を感じた

Y.Aさん

リトリーブサイコセラピーを体感する前の約4年間、トラウマがあり逆境的な環境で育った私は、どちらかというと原因(過去)より目的(未来)にフォーカスする取り組みに時間とお金を投資し続けましたが、どうしても「生き辛さ」を解消できませんでした。

怖いし痛いし苦しいけど、(ドMじゃないですw)生き辛さを解消し自分の人生を楽に楽しく自由に過ごしたいので恐怖(自分の過去と現状)を直視する覚悟を決め基礎コースを受講しました。

悩みとしては能動的に本意に沿った行動ができない状態や、出来事への自分の自動反応の不自然さに苦悩していました。

講座を受講したことで

・意識ではどうにもならないレベルのトラウマからくるであろう身体的な震えや硬直がかなり軽減しました。
生き辛さの謎が体感覚を伴い解けてきました
・自分の本当の感覚や感情をキャッチできる精度が変わってきました。
・自分のそのままを受け入れて癒す事を優先する事ができるようになってきました。
自分の意志を言語化し相手に伝えることが増えてきました
・危険を感じたり、邪険な対応が嫌なので人と関わる事を避けたり身構えていましたが、緩和してきました。
・違和感がある時に状況分析よりも先に「私の中で今何が起こっている?」と自分に問う事が習慣化しています。

トラウマや生き辛さ、長年の悩みが解消しない方はリトリーブサイコセラピー講座を「体感」する事をオススメします。
なぜかというと、座学(メカニズムの理解)とセッション(体感)両方を通して脳と心と身体を一致させる為に必要な知識と安全な環境が整っているからです。

同期の方のセッションを観る事で得られる効果も高いです。
私自身の事を少しシェアすると、母子家庭に生まれ逆境的な環境で育ち身体感覚に残るトラウマレベルの体験をしています。

そして、基礎コースで出会った同期の方々も現状の生き辛さや様々な辛い幼少期の体験がある方々でした。
また、カズ姐さんをはじめスタッフの方々も親身になって真剣に問題を乗り越えるためのサポートをしていただきました。

共に学び、各々の問題に取り組んだ時間は私にとって、かけがえのない経験です。
現実的にトラウマを乗り越えられるという希望を感じています。そして「育った環境で人生は決まらない」と私は信じています。

もし、嫌な感覚が拭えなかったり、自己犠牲をしながら頑張り続ける事に限界を感じている方は
ぜひご自身の為に一度、リトリーブサイコセラピーを体感されてみてはいかがでしょうか。

◆講座後は子供への感覚が本当に変わりました

カズ姐さん、アシスタントの皆さん、講座ではありがとうございました。基礎コースを受講して本当に良かったと思っています。

生きづらさや子育てでのつまずきから、リトリーブの前にも心理系のセミナー等で学んだりカウンセリングを受けたりしていましたが、子どもに問題(不登校)が起き、私自身の抱えている問題が子どもに影響しているのではないかと思い、基礎コースに申し込みました。
カズ先生の動画で愛着の問題に気づけたことも、受講の決め手になりました。

私のテーマは、家族との関係を良くすることでした。
特に、子どもに対して不安から色々言ってしまったり、言うのをガマンするとイライラしてしまうこと。
夫に対しては、子どものことで意見が合わない不満から、夫と子どもの間に介入してしまう等があり、「家族を変えたい」という気持ちをどうにかしたいと思っていました。

セッションで扱ってもらい、この問題は親から受け継いだ人生脚本の影響で、自分の不安を埋めたり、承認を得るために家族を変えようとしているのだと自覚しました。自分がいかにして子どもをコントロールしようとしてきたのかがハッキリわかり、子どもに申し訳なく、もうコントロールをやめようと思いました。

セッションを受けるたびに、抑圧してきた恐怖や悲しみの感情を少しずつ解放することができていきました。

最終日のセッションでは、「父親が恐い、生きているのが本当に辛かった、ずっと一人だった」という感情を涙や鼻水とともに思いきり出せたのが印象に残っています。
人前であれほど泣くなんて!でも、その頃には不思議と恥ずかしさはなく、仲間に見守られている安心感、セラピストさんが「本当に辛かったね」等と共感してくれた時の嬉しいようなホッとするような感覚。背中をさすってくれた感触。あの場面を思い出すと、今でもジーンとしてきます。
「ああ、やっとわかってもらえた。私は一人じゃない。心からわかってくれる人がいる」それが有難くて嬉しくて。
セッション後に、あの悲しみは絶望だと教えてもらい、私はずっと絶望を抱えて生きてきたんだ、そりゃ生きづらかったわけだなと腑に落ちました。

講座後は子どもへの感覚が本当に変わっています
なんだかサッパリしているというか、「変えたい」という気持ちがほぼ起きないし、子どもへの言動が変わりました。
子どものことは子どもの問題。これからどうしていくかは子どもが考え決めていく。親にできるのはせいぜいそのサポートで、子どもの成長の邪魔をしないことだなあと思えるようになりました。

夫に対しては色々あり(苦笑)、講座で聞いた通り、自己愛が強くなった時は感情的に不満をぶつけてしまったりもしました。
が、結局夫にわかって欲しいとの気持ちをぶつけるばかりで、夫のことを私もわかっていなかったんだなあと思えるようになりました。
今後夫と向き合い、日々のコミュニケーションを良くしていくのが今後の課題です。

他には、これまで自分の本音や気持ちをちゃんと感じていなかったと分かったのも大きかったです。
今どんな気持ちなんだろう?と日々意識を向けるようにしています。
以前は気持ちよりも「こうするべき」を優先してしまっていましたが、少しずつゆるみが出てきた気がします。

まだ「自分を生きる」の入り口に立った所です。
これまで自分が信じてきた事がひっくり返ったので、何かをしようとする時、「本当にそれをしたいのか?それとも承認を得ようとしてや思いこみなのか?」が正直よくわからない状態です(笑)。
「自分はこうしたい」を見つけて自分の人生を生きることが今後の課題。応用実践コースで取り組みたいと思っています。

受講中はネガティブな感情が出てくるので、正直辛いこともあります。
でも、自分の真実に気づかずにあのまま生きていたらどうなっていたか…その方がもっと怖いなと私は思っています。
自分と向き合い人生を変えることを一人でやるのは困難ですが、リトリーブには先生やアシスタントさん達、辛いのは自分だけじゃないと思える仲間の支えがあります。
ぜひ、勇気を出して欲しいなと思います。

※掲載にご了解を頂けた方のみ、一部抜粋して掲載させて頂きました