2020年8月 大阪リトリーブ基礎コース7期卒業生の声

2020年7月卒業の大阪リトリーブサイコセラピー基礎コース卒業生の感想を一部掲載しています。

本気で人生を変えたいと思う人に自信をもって勧めたい講座です

Y.Oさま

以前私は、気の強い女性が異常に恐ろしくなるのを克服しようと、あるカウンセラーさん宅に通っておりました。
その当時から、自分の母との関係(子供の頃母を怖がっていたこと)や、現状の自分を捨てることへの不安恐怖も 気づいてはいました。そのカウンセラーさんは心理分析(パーツ心理学)に優れた方で、おっしゃることは心当たりのあることでしたが、私自身の表面の心が焦るばかりで、心の奥の感情が動かず、心理カウンセリングにも慣れていなかったせいか、 なんか中途半端で終わってしまいました。(今思えば、その当時は自分を変える不安や恐怖というものをあまり意識していなかった。)  

そのため「自分はもう変えられないのか」「もっと自分に合った方法はないか」と色々さがしていたところ、 ユアエクセレンスさんのホームページに出会いました。

私の硬く麻痺した心を回復するきっかけがここにあるかもしれない。 会場にはおなじく心の悩みを抱えた方々、真剣に向き合って下さるスタッフの皆さん。一人ではないという安心感は大きな力になりました。 自分の負の部分を見つめるというつらい作業も、皆さんから勇気をもらって一歩、また一歩と進めた気がしました。

この6日間で、「自分の人生を、自分の責任で、自分の意のままに生きる」ということの意味が、やっと解り始めたのは、 本当に大きな収穫でした。
子供の頃から周囲の思惑やわがままと直接ぶつかることを恐れて、自分の心の底からの願い、叫びを 押し込めていたのを、大人になってもいかにこのやりかたで生きてきてしまったかを痛感しました。
そして、今までなら、「でも自分を出すと、 〇〇さんが怒るし面倒なことになって怖いから無理だ」と思っていたはずなのに、不思議ですが、「この世に『私』として生まれているのだから、 もういい加減誰でもない、『私』として生きたっていいじゃないか!」と強く思えているのです。

面倒な怖いことは、あったとしても一時的。 もう自分に辛く当たらない。自分を無理に押し込めない。自分を愛する、ということの本当の意味が、少しですが、見え始めました。  

私の職場にすごい声で人に怒鳴り散らして、自分の要求を通す、みんなが迷惑している女性がいます。
4日目のセッションが終わった次の出勤日、その人はまた理不尽なことを皆に要求してきまして、「なあ、そう思うやろ!?」と私に 同意を求めてきました。
私は思わず、同じ声量で「えええ、そうやろか?!」と言い返していて、自分でも驚きました。今までなら仕方なく、 なびいているところでしたのに。

しかし言うは易く行うは難しで、まだまだ本当の自己を取り戻すには時間をかけなければならないとも感じています。長年染みついた心の癖は、 一気にではなく、じっくり一歩一歩、歩んでいくことの大切さを知りながら回復していく必要がありそうです。

6日目のセッションで、母の視点で、母の気持ちになってのワークをやっているうち、その気持ちは母の、というより自分自身の気持ちなのでは、 と思い、もしまたセッションを受ける機会があるならば、今度は自分自身の視点で、自分のネガティブな感情をもっと出してみたいと思ったことでした。

自分の素の感情を出すことは、もうそのこと自体が死を意味するくらい怖かったもう今更遅いとも思っていたこれからはその分 自分で自分にやさしくしたい過去の嘆きや訴えも大事に受け止めてあげよう

リトリーブサイコセラピーでは、表面の心では、苦しい現実を解決したいと思っているのに、実は自分を変えるのが怖い、 今までの自分にしがみついていたい、その方が楽だ安全だと思い込んでいる(2次利得を得ている)という深層心理に気づき、気づくだけに終わらず、 古い自己を断然捨て去って、自分が主体となる人生を歩むのだ、という自信や覚悟、実行力をつけることもできます

本気で人生を変えたいと 思う方には、自信をもってこのセミナーをお勧めしたいと思います。
大鶴先生、スタッフの皆様、大変お世話になり感謝しております。

皆さまの和気あいあいさが、自分のありのままをそのままに開放して生きている、といった感じでとてもいいなあ!と思いました(笑) 大鶴先生には、母との向き合い方や、自分軸のたて方、といったことを教えていただいたと思っています。
一生ものの貴重な学びをありがとうございました。

自分で自分を雑に扱うことをやめようと思えました

M.Kさま

大鶴さん、垣内さん、たきこさん、かなこさん、喜多村さん、ふるしほさん  みなさま、ありがとうございました。  

それから、7期のみなさん、ご一緒できてよかったです。 YouTubeでみていた話し方まんまの、カズ姐さんにおどろきました。
動画はうなりながらよく聞きます。ありがとうございます。
6月に事務所で買った本にサインをしてもらいました。8月に会うまでのお守り効果は大きかったです。著書の短い言葉にも力をいただきます。

自分の好きなこと、したいこと、どうしたいかがわからない。アップアップしていて苦しい、いない方がいいんじゃないか、なんてことを思うのはなにかあるんだろうか。
自分を知るってどうしたらいいんだろう、自分のための時間を過ごしたい 、ダブルバインドがいやだ、ぬけだしたい。
私は何がしたいのか、どうしたいのか、どうなりたいのか、がわからないってなんで?
境界線をつくって自分で自分を守りたい…教わりながら、道案内をしてもらいながら自分の心の旅をするいい機会と思い申込みました。

コロナのため、5月の2日間はZOOMででした。
2日間の衝撃と感動は大きく、月曜日の朝、顔を洗い、自分の顔がかわってる。かわいくなってるとおどろいた。

妄想してあきらめることを選んできたわたし、と気づいたからもうそれを選ばないってことを選べるんだと思った。見慣れた私でない顔があって、なんだかかわいい顔がうれしかった。(水曜日にはすっかりいつもの私の顔だと残念に思いましたけどね)

6月に初めての大阪の事務所で、近くにいて下さるカズ姐さんに感動しました。椅子で原家族の配置をして驚いた。
あんなに好きと思っていて、見てほしくてなかなか難しくて、と思っていた母が遠くでそっぽ向いていたから。認知がゆがんでいる、なんてどういうことなんだ?と思っていた1か月だったが、私の思っていた私の幼いころの家族と椅子があらわした家族の様子にびっくりした。

数日たって、親に見捨てられる恐怖って大きかったんだなあ、親のせいじゃなくて、私があっさりと私の気持ちを考える前に親の意向を察して添うことを私が選んだんだ!は、はっきり言って茫然とするショックでした。

中略

リトリーブ基礎コースは、

・心を揺り起こしてくれました。
・自分で考える、という当たり前のこと、今までもしてきたつもりでいたことをしていないとの指摘にはおどろきました。が、そうだったようです。 自分で考える、自分で選択して行動する、ということを当面は意識しながらやっていこうと思います。(自分で自分を雑に扱うことをしていたな、と気づけたのでやめます)
いろいろな角度から感じることや考えることを刺激してくれました
・年齢に関係なくできる、その通りでした。ただ、若い人の様子をまじかに見ると、若いということが財産持ちだなあ、若いうちにリトリーブに出会えてよかったね、と思いますが、私は、今だからできたかな、よかったと思います。

7期の同期生がいてくれたことに心から感謝します。
個人的な感想ばかりつづりましたが、会場の、セッションの時以外の明るいゆるさや、だいじょうぶだよ、いいよ、うんそれでいいよという声かけは、とてもありがたかったです。なぐさめられたり、心地よかったりしました。

この3か月の間、動画をみたり、本を読んだり、インチャワークをすることで、気づきがたくさんありました。思い出すこともたくさんありました。
リトリーブ基礎コースは、私にとっては戸惑いやしんどく感じることもありましたが、完走した喜びと気づきの多さとこれからの私への希望を感じることをとてもうれしく思います。

 

これからどう生きていきたいのか、しっかり向き合おうと思います

森田 弘子さま

この生きづらさが、どこからきているんだろうか?
望んでる生き方が、どうして出来なかったんだろうか?
自分を諦めてしまったのは、私に何が起きていたからなんだろうか?

年齢を重ねるごとに、どんどんと強くなる後悔。そして虚無感。 でも本当は、諦めきれていない。そう思っているけど、もう、どうしていいのかもわからない!

そんな出口のない毎日は苦しかったし、つらかった。ますます、虚無感が強くなっていき、ますます、ダメな自分が強くなっていく。楽しいや嬉しいもないし、あっても感じられない。

今まで、なんとか我慢出来ていたのが、もう無理みたい!これから生きていけるんだろうか?
カズ姐さんの動画に出会い、望んでいない生き方を続けてきてしまった、動くことが出来なかった理由を、まずは知りたいと思いました。

講座が始まり 「どうなりたいですか?」 「この講座で何が欲しい」
質問されても、私は「わからない!」の連発でした。自分のことが、自分の感情も、わかりませんでした。

でも、 涙は溢れてくるんです。
なぜ泣くんだろう? 自分で自分がわからないなんて。。。
セッションを受けて自分が母親との共依存だとわかりました。
そして、母親の感情を飲み込んで、ゴミ箱役をすることで、家を守り、妹弟を守ってきたこと。守るために、自分を犠牲にしてきたことをその事を、わかって欲しかった!
妹弟に、すごく、すごく、わかってもらいたかった事。また 母親の母親役をしてきたこと。
本当は、もうイヤなのに! その役を今も続けていること。
「イヤだ!」って、言えなかった事。
「助けて!」って、言えなかった事。
どうしても助けて!が言えない! 無意識に言葉を止めている。口を押さえて、のどや胸に手をあてて、ぎゅっと、手首を力一杯つかんで、握りしめている。

どれだけ自分を止めて、我慢してきたのか! 悲しくて、悲しくて、誰にもわかってもらえない。 自分さえも気づいていなかった悲しみがありました。
「助けて!」って言ったことがなかったんだよ! しがみつきたかったんだよ!そうだよ!イヤだったんだよ!孤独だったね!1人で、よく我慢したよ!でも、 もう、頑張らなくていいよ!もう、我慢しなくていいよ!」
そう言ってもらい、受け止めてもらい、 私のことを、受け止めてくれた人がいる。
そして、 私自身が気づいた!大きな気づきになりました。

それから他の受講生のセッションを、みられるのは、とても良かったです。
見ているうちに、感情が上がってきて、えっ!何で泣けてくるんやろ? 自分の問題が投影されているんですね。

共感して、気づきがあり、自分のセッションだけではなく、仲間のセッションで学ぶことも多かったです。
さあ、今からどうしたいのか? 今まで握りしめていた家族のなかのポジションを降りること。
これから、どう生きていきたいのか? しっかりと自分と向き合っていこうと思います。

そして、 置き去りになっている小さい頃の傷を癒しながら、大人の自分の感情を感じながら、自分に問いかけながら、成長していきたいと思います。

リトリーブ、素晴らしいと思います。もっと、もっと早く出会いたかった!
タイミング!それはわかってはいるのですが。。。

自分を止めている根本の問題に気がつけば、もっと違う選択が出来た!
もっと自分を大切にする選択が出来た!そう思います。

今、つらい日々を生きているなら、ぜひリトリーブサイコセラピーを受講してほしいと思います。
カズ姐さん、アシスタントセラピストの皆さま お世話になりました。全力で向き合ってくださり、全力のサポートと暖かさを しっかりと感じることができました。

◆◆自分の問題を客観的に見れるようになりました 

N.Kさま

基礎研修では大鶴先生をはじめスタッフの方々には大変お世話になりました。

愛着障害とはどういうものか学ぶ機会を得て、自分の子供が苦しい人生を送るようになってしまった原因の一つであったということが分かり、申し訳ないという気持ちと自分の子育てに対する後悔の念でいっぱいになってしまいました。

自分を見つめるということが、こんなにも苦しいものなのかと思います。
毒親という言葉が一般的になり、責められているような気持ちになってしまうことがありますが、
被害者意識になることは、問題と向き合うことを避けることになり、止まったまま解決につながらないと思うので、
自分の中の様々な葛藤から逃げずいこうと自分を励ましています。

研修を受けて変わったこと。分かったこと。

・立ち止まって考えられるようになり、以前よりも物事を客観的にみようと意識できるようになったこと。
・自分の中に湧きあがる嫌な感情を、無かったことにせず感じるようにすること。
母と私、私と娘の関係が共依存であること。それが連鎖しているということ
・逃避型、回避型であることや、感じたくない時は頭を真っ白にして他人ごとのようになってしまうことに気づいたこと。

印象深かったこと。

・椅子の配置でのセッションで、母になって母の感情をリアルに体感したこと。そんなものが自分の中にあったという衝撃。
・フォーカシングで、身体と心が繋がっているいう体験。
・インナーチャイルドワークで、自分では忘れていた様々な記憶や感情を思い出した。心の奥底に沈んでくすぶり続けていた感情が人生にどれだけ影響力を与えていかたということ。

良かったこと。
他の受講生のセッションを見ることで、自分の問題を客観的に見つめることができ、ひとりでは気づけなかったようなことが多々あった。
・集団の中にいる時の自分の感じ方や人との関わりをみて、取り繕って生きているかかがわかった。
自分をさらけ出すことで不安感と孤独感、疎外感が強くなり恐怖を感じると分かったこと。それが幼少期に感じたものと同一であることが分かったこと。

以上、簡単ではありますが、私の感想になります。基礎研修では、向き合うべき問題に向き合えす、不完全燃焼な形で修了を迎えてしまいました。日常生活こそ大事と、学んだことをできるだけ活かして、生きやすくしているつもりですが、あれやこれやと煮詰まること多いです。
応用編へ参加することで、きちんと問題に向き合い、スッキリしたい気持ちでいます。
引き続きよろしくお願い致します。