2019年7月 東京リトリーブ基礎コース8期卒業生の声

2019年卒業の東京リトリーブサイコセラピー基礎コース卒業生の感想を一部掲載しています。

死にたくなる衝動をいつの間にか感じなくなりました 

●K・Yさん

基礎コースを修了して、一番強く感じることは、「私、変わったなぁ。」という気持ちです。
内面は揺さぶられまくっていたのがどっしりと落ち着き、鏡で見る自分の顔が違うんです。穏やかになった?やりたいことがあって、でもどうにもならなくて、動けなくて、八方ふさがりで、苦しくて・・・

そんなときに基礎コースが始まりました。3,4日目は予定が合わなくて欠席しましたが、修了までに2回セッションを受けることができました。最初のセッションで、やりたいことをやろうとすると動けなくなることを相談し、「私がやりたいことをやると居場所がなくなる」という恐怖を扱ってもらい、抑圧された母親の感情を消化することができました。その後は、不思議とスイスイと行動できるようになり、快適でした。いつも言い負かされていた夫に対しても、落ち着いて自分の気持ちを伝えることができ、状況は少しずつ動き出しました。
そして、たまに感じていた「死にたくなる衝動」をいつの間にか全く感じなくなっていました。

2回目のセッションでは、やりたいことをやると決意できているのに、モヤモヤとした不安がつきまとうことを相談し、「見捨てられ不安」を扱ってもらい、今度は父親の感情を消化することができました。
理想の両親との愛着が形成され、自分の中に安心感が芽生えた感じです。
やりたいことをやることに障害がなくなった感じがします。あとは、タイミングを見極めているところです。

問題と思っていたところ以外でも、変化がありました。
子供たちに対して、「母親としてなんとかしてあげなければ・・・」と境界線を越えて踏み込みがちだったのが「私は私、子どもは子ども」と一歩引いて受け止められるようになりました。兄弟喧嘩が激しくても、落ち着いて見守れるようになり、これにはびっくりです。また、動画で学んだことで、自分自身への理解が深まり、なぜいつも同じような行動をしてしまうのか、ものすごく腑に落ちました。周りの人の行動についても、背景を考えるようになりました。

講座は、少しのワークとひたすらセッションで、大鶴さんを始め、スタッフの皆さんはとても温かくて、いつも真摯に向き合ってくれました。現状を何とかしたい!と集まった仲間達の気持ちを受け止め、寄り添い、励まし、背中をそっと押してくれました。仲間のセッションを見ていて応援するような気持ちになり、その場は暖かさと安心感で包まれていました。また、自分と重なるところがあり、無意識に押さえ込んでいた感情が溢れてくることもありました。
講座として集まっているからこそ、一人で受けるセッションとは違う効果があったのだと思います。

リトリーブサイコセラピーは、幼少期の家族関係を扱うけれど、自分がどうなりたいか?という未来へ意識を向けているセラピーです。望む自分になるために、引っかかっているところを解決していくのだけれど、それが幼少期の未完了の感情を感じきること。無意識に両親の問題を受け継いでいるので、そこも解消することで、自分自身の人生を選んで行動していけるようになります。
他のセラピーとは違い、問題の根本を扱うので、いつの間にか変化していて後戻りしません。
ぜひ多くの方々に受けてもらいたいセラピーです。

私自身、まだ解決したい問題があるので、インナーチャイルドを癒やしながら、
機会があればセッションを受けて、自分の望む未来を作っていきたいと思っています。
このセラピーに出会えて、セッションを受けることができて、私は幸せ者です。
講座で出会った仲間達や大鶴さん、スタッフの皆さんには、ひたすら感謝です。ありがとうございました。

 

自分の課題克服に早くたどり着ける講座です   

 

●M・Aさん

この講座を受講するきっかけはカズ姐さんの1day講座でダブルバインドを聞いた時に自分の生き辛さがこの点にあるのではないか?と思ったからです。母との関係がまさにそうだったからです。

母との関係を考えた中で生き辛さの本当の根っこは何だろう、
原因を知りたい、自分を知りたい、変わりたい、
その気持ちでドキドキしながら申し込みました。

人との距離感に苦手意識があるので皆の輪の中に入れるのか、講座についていけるのかも不安でしたがセラピストの方々にフォロー頂き終える事が出来ました。

全日程参加出来なかった所もありますが、動画授業は気になる点を繰り返し見て確認出来たのも良かったですし、集合講座の際にはセッションを受ける、他の方のセッションが見れたのがとても良かったです。

自分がセッション受けている時も勿論課題を捉え、受け入れる形ですが、他の方のを見て共感して涙したり、考えさせられ気付き、そして癒される事が多く、そこから自分の感情の開放に繋がり学びになりました。

座学講座を長くするよりも、セッションを受ける、セッションを見られる時間が多いこの講座は課題回復に早く辿り着けると思います。

変わりたいと思っていても口だけだった自分がどこかあったのですが、私は今回の講座で根底にある悲しさの感情の蓋をようやく開ける事が出来ました。
まだまだ開ける蓋(悲しみや怒り)は残っていますがインナーチャイルドを癒し、今後も自分としっかりと向き合っていきたいと思います。他人軸ではなく自分軸で生きます!

カズ姐さん、セラピストの皆さん、本当にお世話になりました。
ありがとうございました。

自分の人生を生きてもいいんだと思えるようになりました    

 

●S・Sさん

基礎コース受講では初めての場所や悩み事を抱えての状況に不安でいっぱいでしたが、かずさんやスタッフの方が一人ひとりと、じっくりと向き合ってくださる思いに心が温まり、心の底から涙があふれ出しました。自分の本音を話しても、聴いてくれて、受け入れてくれて、共感してくださったんです。

今まで本音なんて、言えなかったんです。せいぜい言えても2番目や3番目のことばかりだったんです。

それが言えたんです。きっと 心がほどけて、わかってもらえるという安心感があったからだと思います。理論と実践を織り混ぜながらと、とても分かりやすかったです。

セッションをしていただくなかで、自分では気づくことができなかった思い(深層)を知り、無意識って奥深いと思いました。自分の人生を生きているつもりでしたが、全く違いました。
悲しみや怒りの感情を解放し、受容していただくなかで、癒しが起こり、私は生きているだけで存在価値があるんだ、何よりも、自分の人生を生きていいんだという思いを持つことができました!

パワーアンカーをしていただき、今も心があたたかさでいっぱいです。忘れません!!

学びが終わってからも自分で心がけていることは
・自分の感情をそのまま感じること
・自分はどうしたいのか?
・選択や決断をすること
・怒りや悲しみなどの感情を解放していくこと
・インナーチャイルドです

なかなかうまくいかないことをスタッフの方に話すと親身に話を聴いてくれて、実体験に基づいて話してくださり、心強かったです。また、シェアグループで近況を知ることができたり投稿することで、気付きや思いなどを分かちあい、とても励みになりました。

心身の変化は
・咳が軽くなってきたこと
・首、肩こりが以前よりも状態が長持ち
・腹痛が減ってきた
・眼の疲れが和らいできた

何よりも、皆さんとお会いできたことが感謝の気持ちでいっぱいです。

自分を癒しながら、
あたたかい繋がりを築けるようになりたい!
自分の人生を生きたい!
と強く思うようになりました‼

たくさんのあたたかさを胸にしまい、毎日を過ごしております。

かずさん、
ますみさん、
さやかさん、
ヤコーさん、
なかちゃん、
ありがとうございました。

リトリトーブは私にとって「心のふるさと」です。

 

未来は変わる変えていけるんだと確信しました    

●関根ゆかさん

あの人がわかってさえくれたら、私は幸せ。

あの人がこう言ってくれたら、私は幸せ。
 
変換すると…
 
私の幸せは、あの人の言動で左右される。とゆう事。
 
相手が、わかってくれるか?わかってくれないか?で自分の生きてる世界が変わってしまう。
 
これでは、相手が変わろうと、自分で創り続けている現実に変化が起こるわけはない。自分の人生を明け渡し、自らを差し出してる状態のままだから。
 
 
世に言う、他人軸。
知識として、頭でどんなに学習しても…ただの頭でっかちでしかなく。
だって、自分のど真ん中に、後生大事に、選び取った生きる術を鎮座させているから。
これが居座るかぎり、求めている自分軸の状態にはなれはしないんだ!とゆう事が、セッションを体験して腑に落ちました。
 
 
これこそがスタートライン。
そこに初めて立てた時に、見えたのは歩むべき道。
自分を取り戻そう!と、踏み出したのは助走に過ぎなかったなぁ。どれだけ自己満足してるだけだったのだろうか…と感じ、本線?本戦?(笑)のスタートを切った瞬間だったのだと思います。
 
 
傷つきたくない
辛い思いしたくない
見捨てられないように
認めてもらえるように
 
と、一見、楽な感覚を求めて、本来誰にも等しく与えられている、生きる力そのものを否定して抑えて捨てたのは自分自身。なにが悲しいって、自分が自分を見捨てた事。自分が自分を認めない事。
 
だから、苦しくなっていた。苦しくしてるのは自分だった。
 
生きる力。
 
 
何を否定して、何を抑えることで、居てもいいんだと、言い聞かせて。生きるということを勘違いをして。とても大切なものを捨ててしまったのか?
 
 
なんで?と考える事ほど、そのループに留まることを選んでいるようなもの。
このループから抜け出ない限り、開かない未来への扉があると、今実感しています。
 
 
リトリーブサイコセラピーとは、捨てることを選択した”その時”に戻り、捨てようとするきっかけとなった感情に再び出会い、それを感じ直して感じ切る。そして、その時を理解し直して、全てを受け入れて、許して行くと見える扉。さて、自分はどうするのか?を選び直すタイムスリップの旅のよう。他ならぬ自分に心を許して癒してゆく旅。
 
 
 
セラピストさんに、セッションを通して、遠い過去のその時=選択の分かれ道=選択した自分
に戻してもらったとしても、どの道を選択するのか?を決めるのは自分。
過去の出来事は変えられないけれど、過去にインプットした捉え方は、確実に選び直せる。それができるから、未来が変わるんだ!変えて行けるんだ!と確信しています。
 
 
 
基礎コースでは、セッションを受けるだけでなく、見る事で、それぞれが、この”自分”を取り戻して行こうと、必死で、もがきながらも進む仲間の姿に勇気をもらって、それぞれが力に変えることができて、さらに癒しが進んでいく。自分の変化は分かりにくいけれど、仲間の変化は一目瞭然!それがまた、とても嬉しい!という相乗効果をもたらしていたように思います。
 
 
これまで、何の疑いもなく、頭の中に広がる声の主が自分の本心だと信じてその声に従って生きてきていた。この声は、勘違いした自分の生き方を守り通すための声…

誰の話を聞いていても、誰に話をしていても、自分のことは、わかってもらえない…分かり合えない…自分は1人ぼっち。
 
 
その思いを握りしめて、それを握りしめていることで
自分をさらけ出すことを避け…本当の痛み、恐怖を感じずに済んできていた。
 
 
そして、わかってもらうことに固執して、どう伝えるのか?という手法、手段に意識を向けて
それが出来ない自分は、ダメな人間だ。と、自己否定をし続けて生きてきていた。
これは、私の心の中にしまい込んだ未完了の感情がもたらす現象のほんのカケラ程度の一部分。
 
 
また、向き合うという言葉が、言葉として頭でわかっていても、行動に移すとなると???
向き合うって何?どうゆう事?何をどうしたらいいのかを何もわからないまま、出来てる気がしていただけだった。これも、同じ頭でっかち。
 
 
でも基礎コースを終えた今は、
向き合うという言葉より、自分に向くというか?自分の中にダイブするような、潜って行くような感じというか?そんな感覚となっていて。そもそも、完全にそっぽ向いていた事がわかります(笑)

 
 
 
基礎コースを通して、はじめて自分と出会ったのだと思います。
自分をわかっていなかったのは他ならぬ自分自身。自分でわかっていない自分を…
わかってもらえるわけないじゃないか!(笑)
 
 
一つひとつの、目の前に立ちはだかる問題は、問題でないとゆう意味が、頭で理解することでなく、心と身体で感じ取り、体得できてゆきました。
心技体ならぬ、心頭体の全てを一つに統べ戻して行く?
心の動きが止まっていたことを実感し、心が動いている状態を体得する。(←目から鱗の感覚でした)
リトリーブの醍醐味なんだと思います。
 
 
 
基礎コースは、それら全てを包み込むような、安心で安全な場となり、環境が整うことで進む事ができたのだとも思います。体得した感覚を定着できるように!引き続き、自分の中に安心安全の領域を育んで行きます。
 
 
 
カズ姐さん、セラピストのみなさん、ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします!

 
 

だいぶ楽になり生きやすくなりました  

 

●K・Tさん

私が基礎コースに参加した理由は、このコースが人生激変コースと謳われていたからでした。それまでの私は、大きな生き辛さを感じ、なんとなく不安でなんとなく苦しい毎日を送っていました。仕事はまったく思うようにいかず、人と上手く関われないなど、ホトホト疲れていました。

話は変わりますが、幼少期に両親から愛されなかった時どう生きるか?というのは人間にとって重要なテーマだと思います。言い換えれば愛されなかったことによって生じた心の葛藤や不安や恐怖をどう処理すればよいのか
という問題です。子供の頃の家族関係や家庭環境はその人のその後の人生に極めて大きな影響を及ぼすと思います。
基礎コースを受講した結果、私は特大の癒しがあり、今までずっと抑圧されていた感情がだいぶ開放され、心がだいぶ楽になり生きやすくなったように思います。

講座の中で、自分自身の心の中にある本当の感情に気づき、自分がその傷ついている感情をたくさん癒すことが人生激変につながると思います。本当の意味で自分を癒すことが出来るのは、自分以外にはあり得ないということを、基礎コースは私に教えてくれました。

自分自身の癒し方として、涙を流すことがもっとフォーカスされてもいいと思いました。
毎日泣いて癒されて楽になったとか、奇跡だと思います。
このことに気づかせてくれて、本当にありがとう。

 

本物に出会ってしまった!  

 

●N・Hさん

(心身に起きた変化)

朝起きたての動悸や、どうしようどうしようと得体の知れない不安感があったのですが、無くなってきました。あと少しずつ身体がかるくなった感覚と、1番欲しかった地に足がついた感覚、お腹の空洞が埋まった感覚があります。
 
(気づいたこと、深く学んだこと)
やっぱり1番は自分が愛着形成がうまくいってないから、いつもフワフワ何かに依存したり浮遊してる感覚だったり孤独感が強いのか!と腑に落ちたこと。
 
 
(特に印象に残ったこと)
幼少期の父から自分へのDV、父から母や祖母への面前DVがかなり影響していて、そこの恐怖が自分が想像していた以上に強かったこと、また、可哀想な母親を慰める係を無意識に請け負って無理していたことに衝撃を受けました!
 
 
(自分の取り組んだ問題や課題をどう解決していきたいか)
とにかく、自分で自分の存在を認めセキュアベースを作っていく。インチャを癒していく。
後はもっと心理学を学びたい。まだ今のところ、こうなるぞー!とか強い目標は掲げていないですが、とにかく本当にとにかく第一段階として、自分の中の安心安全を感じて満たされている私になりたいと思いました。
 
 
(これから取り組みたい解決したいテーマ)
引き続き、家庭内暴力によるトラウマを癒すのと、母親の人生脚本や母親の母がわりを降りたいのと、”人が怖い”を克服したい
 
 
(これからこの学びをどう生かしたいか)
これからの子育てやママ友関係など、あらゆる人間関係に生かしていきたい。特に子育て。
 
 
(これまでのセミナーやセラピーの違い)
今までセミナーは受けたことはなく、対面カウンセリングは何軒か受けていました。
ふわっとしたことしか言われない(感情を無視しないって事です→うん?だからどうやって?)や、私でも出来そうなレベルの茶飲み友達みたいなおばさんのざっくりなアドバイスで、はっきり言ってお金の無駄でした。リトリーブはかなり奥深くの今まで生きてきて怖すぎて触れられなかった部分をガッツリ刺激されて、目が飛び出るくらいの衝撃と、味わったことのない体の硬直、脳科学と心理学からのわかりやすい講義、ちょっと本物に出会ってしまった!!と思いました。
 
 
私もやっていましたが、当たるも八卦当たらぬも八卦の占いや、神とかプラスのエネルギーがナンチャラの怪しい宗教などにお金をつぎ込むなら、ガッツリ心理学や脳科学を学んで腑に落としていった方が近道だし有意義な時間だと思います。
 
 
 
6日間ありがとうございました!緊張しいで人も怖いので、目を合わせなかったり顔が引きつったりする事もきっと多々あったとは思うのですが、本当はカズ姐さんはじめ皆さんが大好きです!!
もっと心理を学んでみたいので、これからも宜しくお願いします!
 
 
 

自分の幸せを受け取ってもいいと思える~かけがえのない6日間でした

 
●Y・Wさん

仕事中に約20年前の結婚時に母が起こした事件の時の感覚が蘇って、突然行けなくなったのが4年前。

それから自分がその当時の気持ちを押し殺したまま生きていたことに気づき、心理の世界に入りました。
 
だけどある別のセミナーで心を楽にする言葉として「お母さん死んじゃえ」という言葉をもらったけど、
気が楽になるどころか滅入る日々・・・。そんなある日リトリーブのワンデーセミナーで出会ったセラピストの方に「それじゃ罪悪感が増して、滅入るのは当然」と言われ、それからリトリーブで継続セッションを受け、少しずつ心が楽になっていったのが基礎コースに通うきっかけでした。
 
 
しかし、いざ通い始めてビデオ学習やほかの方のセッションを見たり、自分もセッションを受けるにつれて実はそれより以前の幼少期からずっと心を、本当の気持ち・感情をたくさん押し殺して生きてきたことに気づき、それを感じていくことがどれほど苦しいことか…。

基礎コース前からセッションを受け続けてきたこともあり、コースの中盤には一番しんどい気持ちが出てきました。自分の頑張り癖・生きづらさが、いつまでも幸せになる選択をしない母に気持ちが向いていること。自分が幸せになる選択・頑張りが実はそんな母親を変えるためにベクトルが向いていたこと。
 
 
私に必要なことはこの事実…お母さんが自分で幸せならない選択をしていること、そして自分が実はそんな母親にものすごい怒りを抱え、そして悲しみ・絶望していることを認めることでした。

最終日にカズ姐さんのセッションを受け、ようやく大きな怒りを開放し、同時に母親自身が自分の人生の中で悲しみ・絶望していたことを感じ、癒していきました。

このセッション・そして基礎コースが終了して数週間たった今、ずっと子どもの時から感じていた胸のぽっかりとした穴のようなものがほぼ塞がりました。
 
 
そして私自身の母親を変えられなかった悲しみが感じられるようになり、悲しくて悲しくて、実は基礎コースが終了した今でも涙があふれてきます。
だけどこの6日間の中で自分の中に安心感が育ってきたからこそようやく出てきた感情であり、わんわん泣いても自分で受け止められるようになったのです。
以前は泣いても泣いても胸の空虚感があったのが、今はそれがほぼありません。
 
 
また、ひどい腰痛もちで基礎コース中も座って講座を聞くのがかなりつらかったのですが、びっくりするほど軽くなりました。
今は仕事にも復帰し、事務職なので1日中座っていますが痛みがほぼありません。

あと、人との関わりがとても軽やかなものになりました。
私はグループ・・・特に女性のグループが苦手だったのですが、今はその輪の中で職場の昼休みを楽しく過ごすことができるようになり、とても楽になりました。
 
 
基礎コースが終わった今、これまでの人生を振り返ると私は生まれ育った家族には恵まれなかったかもしれないけど、今現在の暖かい家庭や、困難な人生の中でも友人や様々な出逢いには恵まれてきたように思います。ようやく自分の幸せを受け取ってもいいという気持ちになれました。
 
 
母の事件当初は親戚等に「ちゃんとお前は幸せになれ」という言葉すら受け取れず、その言葉が重荷・義務感にすら感じたこともありました。今思えば自分のネガティブな気持ちが昇華されないままではそう感じても仕方のないことだと思います。
 
 
でも、本当の意味でそう思えるようになれた。
最終日のパワーアンカーのワークでみんなからもらった言葉・カズ姐さんからももらった「自分の人生を生きていい」という言葉、このワークのみんなの温かさが私の胸の虚無感を癒し、ふさいでくれたように思います。
 
 
この感想をパソコンで打ちながら、今でも涙があふれてくるくらい本当にかけがえのない6日間だったと振り返ります。
誰一人として、どんなネガティブな自分を温かく受け止めあえる・・・この場を与えてくださったカズ姐さん・スタッフの皆様・そして出会えた8期の皆様に深く感謝申し上げます。
本当にありがとうございました!
 
 

私は母の人生を引き継ぐ必要はないのだ

●H・Aさん

私は今まで、母との関係はずっといいと思って生きてきました。
も、小さい頃の記憶はほとんどなく、物心ついた頃からずっと生き辛い感覚はありました。

カズ姐さんの1day講座に行き、他の方のセッションを見た時、なぜか動悸がして苦しくなる自分に気づき、親子関係には問題ないはずなのに、どうして私は動悸がしてしまうのだろう?

やはり、過去の親子関係に原因があるからなのではと思い、そこを解決しなければ、生き辛さは増すばかり、もう本当に変わりたい、 怖いけど勇気を出して基礎コースに申し込みました。

講座はついていけるか不安でしたが、わからないことがあれば、
さいなことでもセラピストの方々に聞くことができ教えてもらうことができました。

座学はビデオ学習にしていただいたことで、気になるところは何度も見直すことができたことが良かったです。

講座では他のメンバーのセッションを見て、みんなでシェアできる機会が多かったことも、自分の気づきにもつながり良かったなぁと思いました。

セッションでは、うまく感情が出せず、感情を意識しようとすればするほど、頭の中に霧がかかるような、何を質問されているのかもわからなくなって感情が切れてしまう。でもそれは、私がそうしていたいから、自分が何も考えないことを選んでいるから、人の支配を受け入れていることを選んでいるから。まだまだそこに留まっていたい私がいることに気づかされました。

利得が手放せない自分に悔しさがありますが、もう自分を諦めたくないので、これからも自分と向き合っていきたいと思います。
インナーチャイルドを癒してあげること、自分はどうしたいかを考えること、自分の感情を否定せず寄り添うことをしていきたいと思います。

私は、母や祖母と同じ感覚を持って生きていることもわかりました。基礎コースを修了して今感じていることは、私は母の人生を引き継ぐ必要はないと思えるようになってきていることです。

そして、まだまだ辛いことが多いけど、今までとは違う感覚が自分の中にあることを感じています。あたたかい気持ちが心の中に芽生えている感覚があるんです。

それは、信頼できるセラピストの方々、8期メンバーのおかげです
離れていても、リトリーブの仲間のことを信じている私がいます。仲間を信じることができている。私にとってのセキュアベースとなっていることを感じています。

自分だけでは決して気づくことのできなかった感情に気づかせてもらえて良かったです。それは、リトリーブに来たからこそ。リトリーブは地に足がついた心理学、実生活に生かしていける心理学だと思います。

カズ姐さん、ますみさん、さやかさん、ヤコーさん、なかちゃん、真剣に向き合ってくれて、見守ってくれて、本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします。