2019年9月 大阪リトリーブ基礎コース6期卒業生の声

 

2020年1月卒業の大阪リトリーブサイコセラピー基礎コース卒業生の感想を一部掲載しています。

生きづらい人にリトリーブがあるよ!と伝えたい 紺野ゆうこ様

 

私は、講座中ずっと良くしてもらおうと思っていたことに気が付きました。人生激変(させてくれる)、二次 利得(を見つけてくれる、気づかせてくれる)などなど、そんな姿勢だったと思います。いうまでもなく、これ までの生き方そのものでした。 3回のセッション全てすっきりとするものではありませんでした。それは自分の中で認めたくない恐怖があっ たんだと思います。自分の姿勢にがっかりしたことで、向き合うことに本気でフォーカスしはじめました。かわ いそうな自分をなげくのではく、ようやく見たくなかった感情を認めることができるようになってきました。 この数日、みじめでなさけない過去の自分とたくさん会いました。それは両親との関わりや周囲の人との関わり の中で、私が何を一番求め続けてきたかを自分で気づく機会でした。過去の自分はさびしさ満載、いつもひとりぼっちで毎日緊張していて、かわいそうで、それでもここまで生きてきたことを、がんばったね、と初めて自分に声をかけることができました。そんなことを私が私にするなんて、考えられなかった。自分で問題解決できることがある、そう思えるようになったから、まだ少しですが自分を信頼し始めたからだと思います。

また、自己肯定感につ いて色々読んだりしましたが、いまひとつつかめなかった。でもこの講座のおかげではじめて理解しました 。講座を卒業して振り返る中、どうして生まれてきたんだろう、どうして生きてるんだろう、生きるのやめたいって感覚がデフォルトだった私がはじめて、生きていていいのかもって思えたんです。もうびっくりですw まだまだ道半ば、日常的にどうしたらいいかわからないことはあります。でも自分が逃げたり、見て見ぬふりをせず、自分をあきらめないって思って行動すれば、道が見えてくることをリトリーブのおかげで経験しました。

私の周りにも生きづらさを抱えている人がいます。そんな人全員にリトリーブがあるよ!って教えたいwリト リーブが気になっている人がいたら、1DAYでも個人セッションでも電話カウンセリングでも行動してみてほしいです。あきらめずに行動すれば、いつかリトリーブに出会い、本当の自分の本性につながる時が来ると思いま す。 これからも道に迷うことが多々あると思います。そんな時、私はリトリーブにつながることができる!その安心感が、これから挑戦してみようと思った時の自分を支えてくれるんだと思います。まだ怖いけど、ちょっと 楽しみでもあります。 自己実現を体現しているセラピストのみなさんを目の当たりにして、私もあらためて初心を思い出し、毎日一歩 、進んでいこうと思います。 本当にありがとうございました。 

 

感情を感じないと本当の意味で人生は始まらない    K.M様

環境は幸せなはずなのに、年々生きづらさが増しただ時間が過ぎるのを待つ生活、漠然と不安があり生きてるのかわからない。何が私に起こっているのかわからず基礎コースを受講しました。 6日間でしたが、毎月もう次は行かないーと思いながらも終えることができました。 自分が思っているより感情をOFFして抑圧してました。少しずつ感情を感じる時間が増えてきた頃、ここ一年 ずっと取り組んできたことが 本当はやりたくない!と気づきました。そのとき、あー 感情を感じないって、やりたいことも ごまかすんだな。選択を一般的な幸せ、周りの目、自分が認められるを 中心になってました。そのときに感情を感じることがいかに大事なことか身をもって体験しました。感情を感じることを軽くみてました。練習すれば一人で感じれるようになるかな、、思っていました。本当の感情を一人 で感じるのは私には無理でした。

コースを受けて、こんなに寂しさがあることを表現できたのはセラピストさんのおかげで、受け止めてくれる人がこんなに大切な役割を担っていることを体感しました。 セッションを受けて私の生きづらさは 子供の頃にもう生きていくのが無理と絶望したのが根っこだと気づきました。 一番の衝撃は母の記憶や母に対する感情がほとんどないのに、母のイスに「私を見捨てないで」が言えず声が出なかったこと。記憶はなくても体は覚えてることを体感しました。 私は、人が苦手で集団では圧迫感を感じます。セッション後にかず姐さんに「あなたが人が怖いのはトラウマ です」話があり え?私がトラウマ?!びっくりしましたが ずっと、なぜこんなに人の中がダメなのか?とモヤモヤしていたので、トラウマがあるとわかっただけでも良かったです。日常で、あー今わたし人が怖いって感じ てるんだな、トラウマなんだ。と思うと人の中で、どうにかしよう!と怖いを消すような行動をとることが減 っていると思います 。ワークを通して いまの嫌な状況、感覚、逃げたいことにはメリットがあって実は自分を守ってくれているものと知れたのは大きいです。ずっと嫌を排除して、見ないようにしてきたのが余計に苦しくさせてるとしれたことは生きやすくなる 1つになりました。例えば、フォーカシングのワークで怖いを扱ったとき、怖いは私が傷つかないように守ってくれているを感じてあったかい気持ちになり、ありがとうの気持ちが出てきたので、ちゃんと感情と向き合えば敵じゃなく私の一部と理解できること知りました 。

嫌な感情も感じるようにする 。これまで利用していたセラピーとの違い、私はセミナージプシーの時期もありました。他は、ある程度やり方が全員決まっていて、そこにはまっていくやり方で、個別対応はほとんどしていないんじゃないかな?と思います。1人のために何人もの経験を積んだセラピストさんがこの人がどうなればいいのか?スムーズにセッションが進むには?を考えてもらえるところは他にはないと思いました。セッション、セミナー迷っている方へ今はSNSで色んな心理の知識を知れる分、じゃ私は、どれから取り組めばいいのか?情報の通り取り組んでるけどしんどい。思っている人もいると思う。そんな方は是非コースを受講すると良いと思いました!

セッション初めて受ける人も、何度か受けてる人もこのコースはたくさんのセラピストさんを見れる場でもあるので 、どの方にセッションを受けていこうか決めれる場所でもあると思います。自分の問題を振り返れる、癒す方法を手にするのは絶対コースがいいです。コース内容が変わり、セッション回数が多い分自分の問題の本質に気付きやすいと思う。コース内容が変更になり講座を動画で見れるようになって良かったです。内容が濃い分、集中して聞くには自宅 で休憩しながらの方が頭に入ってきました。セラピストのみなさんが1人のために、セラピーする姿をみて胸がジンワリあったかくなっていました。それぞれのカラーと経験で作り上げていく場の空気感。セラピストさんもより成長しようという意欲がヒシヒシつたわってきて良い刺激になっていました。一生懸命になるってステキなことですね。 中々、いまの現実でこんな世界作るのは難しいのではないかな。思ってました。私がコースに来て最大に良かった!と思えるのは感情を感じないと人生って本当の意味で始まらない。ってことを知れて体感したことです!!もっと早く知りたかった笑。けど、今の私だから気づけたとも思っています。コース終了後の日々は、セラピストさん達の何を感じてる? 聞いて、どう思う? どうしたい? が頭中をリフレインして流れてます。 基礎コースが終わったら、一旦終了みたいな気持ちになるんだろな。と思ってましたが終わりじゃないんですね これからだね。 って話があったときの意味がわかってきました 6日間ありがとうございました 。

 

同じように悩んでいるお母さんにぜひ受けてほしい   R.Iさん  

基礎コース大変お世話になりました。初日からセッションをみてるだけで、感情が吹き出し、どよーんとした気分でスタートでした。
悩みはたくさんありましたが、一番解決したかったのは子育ての悩みです。ずっとずっと、子どもに寄り添いたかったんです。でも寄り添いたいのに、自分の中で不快な感情が溢れてきて寄り添えない。自分責めの日々でした。子どもと接するのが苦しい。

基礎コースを受講してその感覚が変わりました。子どもが甘えてきても、泣いても、抱っこを求めてきても応じれる自分がいる。常にではないけど、子どもと向き合えるようになった。本当に嬉しくて泣けてきます。ずっとしたくてしたくて、できなかったことができるようになったんです。同じように悩んでるお母さんにも是非リトリーブサイコセラピー受講してほしいです

そして、演じてる自分じゃないと私は人と繋がれない、素の自分は受け入れてもらえないと無意識で思っていたことに気づきました。人を信じること、温かさで繋がること、本当の自分でいても大丈夫だということ、受け入れてもらえること基礎コースで体感を持ってわかりました。

今まで自分の感覚を切ってきたことにも気づき、体の感覚を感じるようになったことで、よく体を緊張させてる自分に気づき、びっくりしてます。疲労感が抜けないのもこのせいかと。感覚切ってたからわからなかった。ここはこれから解決していきたい課題です。まだまだ課題はありますが、基礎コースで得られた温かさや繋がり、自分の人生を生きると自分で決断した体験は私の人生の宝物になったと思います。

他の受講生のセッションを見させてもらい、自分の抱えている課題と重なることも多く、一歩前に踏み出す姿に私もたくさんの勇気とパワーをもらいました。こんな体験は日常生活では絶対できない。最終日を思い出すだけで、自分の中に温かさを感じます。基礎コースに勇気を出して、申し込んで本当に良かった。かず姐さん、セラピストの皆さん、そして6期を共に過ごした受講生の皆さん、本当にありがとうございました。

 

優しく暖かい気持を身体で感じることができました  Y.Iさん

 

今まで人間関係を構築することが難しく、作っては壊れ作っては壊れ…を繰り返していました。数年前に大きな壊れ方をした経験から、もう人と親しくなるのはやめよう、ドライに生きようと思っていました。しかしひょんなことから、リトリーブサイコセラピーの講座を受けることになりました。講座を受けて、自分がこんなに世界を怖がっていたなんて、ここにくるまで認知していませんでした。

1回目のセッションで、それを自覚し、2回目のセッションまでの1か月間、あわあわしていました。恐怖がずっとそばに、じっとりいるように感じました。それは今まで見て見ぬふりをしてきたもので、慣れ親しんだ感覚でもありました。ただあるだけなのに、何故かしら怖い。2回目受けて、あの時のような怖さを日常でずっと感じることはなくなりました。

講座中、仲間を応援したり、幸せを祈ったり、そんな風に仲間のことを気にかけたり、はたまた気にかけられたり…集団での講座を受講して、「人が怖い」のセッションに取り組みつつ、色々な場面で仲間やスタッフの方たちの温かさに触れました。講座でのそれらの出来事を通じて、私もまだ人と親しくなれるのだと、やさしく温かい気持ちを身体で感じることができました。それが一番嬉しかったです。スタッフの皆様、かずさん、ありがとうございました。温かいまなざしや、かけてもらった言葉を忘れません。人は温かいものだということを講座を通して思い出させてもらいました。まだまだ人間関係おっくうだなぁと感じている部分はありますが、

講座でのみんなの笑顔を思い出しながら、少しずつ人と関係性を深められたらなと思います。

 

腑に落ちる体感はとても重要だと感じました  A.Iさん

 

ずっと生きていることが楽しいと思えずしんどいと感じながらも、変わりたいから自分の考え方や行動を変えることを試みてきました。しかし結局は元の自分に戻っていました。それどころか苦しさや辛さが増していき心身共に様々な症状が出てきてどん底の状態になりました。今の自分の方法では自分自身の根本が変わっていないため元通りに戻ってしまうんだということは分かっていたのですが、どうしたら良いのかが分からないという状態でした。そんな中リトリーブサイコセラピーを知り、助けを求めてみようとの思いで今回参加をしました。

今回の講座を通じて愛着障害の問題を知り、悲しみや苦しみを感じました。幼少期に親から無条件の愛情を受けて安心安全の中で育ち、安心安全の感覚を心の中で大きくしていきたかったなぁと思いました。安定した愛着形成がなぜ大切であるのかを学ぶことができたことは良かったです。

無条件の愛情を受けることとは逆の支配的な環境の中で育ち、私は恐怖のあまり自分というものを素直に感じ表現することを諦め禁じることで、空気を読み支配を受け入れて生きてきたということ、家族を大切にして自分を保つにはこの生き方しかできなかったんだということが分かりました。
成長した今、この生き方では苦しいと感じつつも継続することを自らが選んでいるということ、そして私は相手が変化することを求めていたということが分かりました。そしてこの生き方を選び続けている根底には恐怖や悲しみとセットで大きな利得を大事に持っているということを自覚することができました。

自分の内側の感情・感覚を感じるとはどういうことであるかを分からなかった私はセラピストさんの力のもと、自分の内側に向き合い感情・感覚を感じることで悩みを作り出す根本原因に気付き府に落ちるという感覚を味わいました。この体験によって私の心は少し楽になり意識が変わってきたように感じています。
この腑に落ちるという感覚はとても重要だと思いました。そして、こうやって自分と向き合い素直に感情・感覚を感じてそこで感じるネガティブな感情を癒していくことでしか気付きは得られないし、深い所の潜在意識にも働きかけることはできないということを実感しました。これを自分一人で頑張ろうとしなくても、専門家の力を頼ることもしても良いんだということが分かりました。

かずさんをはじめセラピストの皆さんの温かい優しい寄り添い、真摯に向き合いありのままに受け止めてくださる関わりが私はとても嬉しかったです。何をどうすればいいのか分からない絶望感の中にいた私に大きな力をくださりありがとうございました。リトリーブサイコセラピーで得た自分との向き合う方法を忘れることなく自分自身の中に取り入れていきます。

 

自分の人生を生きると決意しました   M.Mさん

私は高校生の頃に心身共に体調を崩し、数年たってもなかなか回復しきれず、悩んでいました。そんなとき、あるきっかけでリトリーブサイコセラピーの基礎コースを受けてみようと思いました。一回目のセッションでは「人から見捨てられる不安」を扱ってもらいました。セッション中、母親の椅子に座ったのですが、母親の椅子に座って母親の見捨てられ不安を扱ってもらい、母親の見捨てられ不安が癒やされたら私自身の見捨てられる不安がとても小さくなりました。無意識に母親の感情を飲み込んでいた自分にとても驚きました。

二回目のセッションでは、自分が何年間も悩んでいた、机について作業したり集中したり人の話を聞かないと行けない場面で自然と肩が上がって緊張してしまい頭痛がしたり息苦しくなったりする体の症状が主訴でした。自分の中では、学校と似た場面(机につかないといけない、集中しないといけない、先生の話を聞かないといけない)で悪くなることが多いなとなんとなく思っていました。私は校風があまり好きでない学校を選んでしまったことを後悔しながらも、ストレスで体調を崩しても、無理矢理学校に通って卒業しました。だけど、我慢し続けたことが何年たっても自分の中でずっとくすぶっていました。

漠然と「逃げられない恐怖」を持っていました。だけど、このセッションが終わるときに突然ハッと腑に落ちる瞬間がありました。自分が縛られていた物は実は学校じゃなくて「家族から受け継いだ生き方」だったと。やめてはいけない。逃げてはいけない。学校をやめて他の学校に入り直しても学年が遅れてしまう。みっともない。近所や周りの人からなんて言われるか。そんな他人軸な生き方だったから苦しくても状況を変えるために動くことが出来なくなっていた。

ずっと「学校」という自分ではどうにも変えられない物に縛られていた気がして苦しかったけど、ホントに縛られていた物は自分で変えることが出来る「生き方」だった。それが腑に落ちた時から、自分のどうにも逃げられない感覚が小さくなりました。そして講座からしばらく経った今は机について作業したり、集中することをしても体の緊張が弱くなりました。そして、基礎コースで受けた色々なワークで、わたしが一番印象に残っているのは最終日に受けた「パワーアンカー」というワークです。コースを共に受けた仲間やセラピストさんたちの声が自分の中に入ってきて、涙が止まらなくなりました。とても感動的なワークでした。私がこの講座を受けて決意したことは「自分の人生を生きる」ということです。特に最近は病気で働けないため、親に養ってもらっていることもあり、「親に従わないといけない」と思っていたように思います。そしてどんどん自分の感情がわからなくなっていました。

そして自分の感情や気持ちをわからなくさせることで、自分で責任をとらなくてもいいメリットもありました。でもどんな状況であれ、私は一人の大人として、自分の考えを持って、自分の感情を大切にして生きていきたいと今は思っています。感情を感じないようにする癖がついていたため、今も自分の感情を感じることが手探りな感じはあるのですが、「感情を感じても良い」と思えるようになったことが大きいです。

講座が終了してからも、やっぱり自分を条件付きでしか愛せていないなと感じる部分もあります。でもそのことに気づけるようになったし、そんなときは基礎コースで学んだインナーチャイルドを生かして自分で自分に「何かが出来ても出来なくてもそこにいていいんだよ」と声をかけることが出来るようになりました。

リトリーブの良いところは、問題の深い根っこの部分まで扱ってもらえること、そして自分が主訴としてあげている事以外にも繋がって、他の問題も解決出来ることがあるところだと思います。問題の根っこが同じことがあるからでしょうか。リトリーブのセッションやセミナーを迷われている方はぜひ受けてほしいなと思います

特にコースの講座は、問題と向き合おうとする仲間と数日間一緒に頑張れるところがすごく良いと思います!自分の悲しみや苦しさや涙をこんなに出せる場ってなかなか無いと思うのです。でもそれがこのコースではできる。だからここでの繋がりは、日常生活に戻っても心の安全基地になると思います。この講座でお世話になったアシスタントさん、スタッフさん、カズ姐さん。六日間本当にありがとうございました。セラピストさんたちの熱い思いや一人一人に真摯に向き合う姿は一生忘れません。

またこれから生きていく中で壁にぶつかることもあるかもしれないし、動けなくなることもあるかもしれない。
だけど、そんなときは一人で解決しようとしなくてもいいし、ごまかして問題から目を背けて無理矢理ポジティブで生きなくてもいい。そんなときはまたリトリーブでお手伝いをしてもらいながら、自分とじっくり向き合っていきたいです。リトリーブは私の心の安全基地の1つになりました