先日びっくりするようなSNSの投稿を発見しました。
子どもを産んだことのない女性が書く子育て記事がうざくてたまらない。子どものできない女の嫉妬にちがいない!」と。ひょえーなんなんだ?これ!偏見をここまで露わにできるなんてある意味すごい!と朝からびっくりしていたのですが、、。( ゚Д゚) 

以前にも、似たようなことを心理セラピストが他業者批判をする手にも使われていてこんなことが書かれていたのを見たことがあります。「結婚していない心理セラピストが恋愛や結婚の相談にのるのはおかしいんです、みなさんちゃんとその問題を解決している心理セラピストのところに心理セラピーを受けにいくべきです!」と書かれていてびっくりしました。それでは「心理セラピストとは完璧に自分の問題を解決している人間のみが行うものだ!」と宣言しているようなものであり、完璧な人間などこの世には存在しないわけですから、言った時点で論理破綻しており、まさに言ってる自分の首を自分で締めるようなものです。

そもそも恋愛や結婚にそもそも解決ってあるんだろうか?どこから?どこまでが解決なのか?それも人それぞれの事情や背景も違うし、なにをもって解決とみなすのか?ということなんですね。

恋愛できて彼氏がいたらそれが解決になるのか?といえば、、、、
〈彼氏ができてもそれが不倫だったら?薬物中毒の人だったら?〉解決なんだろうか?
それとも結婚までたどり着けたら解決になるのか?といえば、、、
〈じつは彼が好きで結婚したのではなく親を喜ばすためだったら?〉

うーん、なんか違いますね。結局、どれも表面的な問題ばかりで本当の幸せを実感できないですね。結局、恋愛や結婚という形上の事実が出来上がることは、人の幸せとは関係ないのです。

よく心理セラピストの卵たちの面談をするときにも、よく出る話題なんですが、こんなことを聞かれることがあります。
自分が未解決、あるいは経験したことのない事をした人達に対して、どうやって接していけばいいのか?わかりません。自分が子育てを経験してもいないのに子育てで悩むお母さんに心理セラピーをしても果たしていいのでしょうか?」と聞かれます。
もちろん私はこう答えます
「いいんです。どーーん!と構えてセッションに臨んでください。そんなのはどうでもいいことなんですよ。」


リトリーブサイコセラピーでは表層の問題はダミー〈偽物である〉という前提です。
たとえば、子育ての問題は本当は子育てが問題ではなく、子どもを思い通りに支配コントロールしないと気が済まない、イイコに育てられない自分がダメ人間なんだと感じたくないという認知の歪みが生じていることにまず気づかせることから始まることもあるし、
結婚できないんです、という問題で来られる方は本当は結婚したいんじゃなくて、自分は年ごろになっても結婚できないまともな人間ではないから心理セラピストに自分をまっとうな人間に変えてもらいたい、そして結婚の最終目的はまともになることで親や周囲に認められたい、という本人も気が付かない本当の問題が裏に隠れているもんです。結婚を扱わずにそこを扱うんですよ。

だから、別に恋愛しようがしまいが、結婚しようがしまいが、子育てしようがしまいが、主婦が来ようが、会社員が来ようが、、、まったく心理セラピストには関係ない。経験したことがないから心理セラピーをしちゃいけない?なんて法律もないわけです。そんなこと言ってたら、男性は女性のセッションはできない、女性は男性のセッションは絶対にできない、ということになりますね。

心理セラピーに経験は関係ありません。そりゃ子育てしたことのない人よりも子育てしたことのある人の方が経験豊富だからいいセッションがさぞかしできるだろうと思ったら大きな大間違い。自分の経験にかえって縛られて偏った方向に走ったセッションになりやすいんです。母親はこんな気持ちなんだ、と自分の気持ちを無境界になって他人の気持ちに置き換えてジャッジしてみたり、問題がかえってややこしくなる可能性大です。それよりも、経験がないからこそニュートラルでいられて、前知識もないからこそ、偏ったバイアスのかからないセッションが出来ることの方が、子育て経験がなくてもむしろその方が良かったりすることもあります。

そして、さらにいえば、心理セラピストを選んでくるのはお客さんであります。
でなければ、私ことカズ姐さんはすべての経験をしたわけでもないのに、年間ものすごい数の受講生やクライアントのセッションをしています。その中には子育て中のママや離婚問題や嫁姑問題、あるいは結婚の悩みや夫婦のパートナーシップについての悩み相談もたくさんの依頼をお受けして問題解決に取り組んでいます。

なぜそんなに依頼があるのか?といえば、結果を出しているからです。解決してきた実績があるわけです
だからお客さんが信頼してこの心理セラピストにお願いしたいんだ!と指名してくるわけです。

リトリーブサイコセラピーはじつは問題は表層の部分ではなく、深層心理の深い部分に隠されているとみなします。だから、子育ての問題を持ってきても、子育てのアドバイスは一切しません。だって子育ての問題こそが本人の心理的な問題や夫婦問題であり、子育てそのものではないことがほとんどなのですから。

結局、解決したい問題そのものはさほど扱わずに、過去の人生脚本や家族関係などを洗い直していくと、子育てにはほとんど触れていないのに、気が付いたらいつの間にか子育ての問題がほとんど解決していた、というわけです。

【名古屋】カズ姐さんのおもしろ心理学&オーブンセッションは残席2名となりました!